「奥州曙光」

「奥州曙光」
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2010年12月31日金曜日

#188 新春の道標




















テレビで
京都知恩院の除夜の鐘を聞きながら、
かみさんと二人で
年越しそばをいただいた。



新年あけまして

    おめでとう!







笑顔の道標

    元気の道標

        夢の道標







この3つの道標を頼りにしながら、

今年も頑張ろうと思っている。



まだまだ発展途上の「こ~ひ~たいむ」だが、

今年もよろしく!

#187 奇跡に感謝する大晦日!

















朝からしんしんと雪が降り出し、現在、暴風雪警報 大雪,波浪,なだれ,着雪注意報がでている。
今年も残すところ11時間となった。

今年一年、大きな喜びあり、小さな幸せあり。
かみさんの入院・手術という大事件あり、手術成功・退院という大きな喜びがあり。
そして、時には大きな災難あり、小さな事件あり。

そのすべてを洗い清めるように、真っ白な雪が降り積もっている。
大雪注意報が出ているのは、それほど大変なことが多かったのだろう。
思い起こせば、いろいろなことがあった。
それが人生と言えばそれまでですが、それでも、笑顔を捨てることなく生きてこられた。
それは、決して当たり前のことではなく、奇跡かも知れない。
一年を振り返り、その奇跡に感謝する大晦日である。

今年も残りわずかだが、最後まで笑顔いっぱい元気いっぱい夢いっぱい頑張ろう!

そして、来年もよろしく!

2010年12月29日水曜日

#186 子どもたちへ












・・・・・ベルが鳴る・・・灯が落ちる・・・幕が上がる。
・・・・・そして、スポットライトを浴びて主役が登場する。


あなたは今、その舞台に立っている。
そして家族や地域の人たち、学校の友達や先生が共演者として同じ舞台にいる。
そう、このドラマの主人公はあなたである。
このドラマはあなたの日常生活の物語である。
もちろん、ストーリーもシナリオもなく、場面も背景も、セリフもアクションも、そして、その時々の表情やしぐさまで、すべてあなたのお気に召すままにというか、まったくの自由である。
しかし、昨日と同じ今日はなく、今日と同じ明日もなく、毎日が初舞台である。


人生は舞台だ。
あなたの毎日は、あなたを主人公としたドラマである。
「毎日を、夢のように素敵なドラマに」することもできるし、「平凡な毎日に」することもできる。
また、「こんなドラマは面白くない」と言うことも、「おまえの演技はなんてヘタなんだ」と文句を言うのも自由である。
あるいは、「こんな役はつまらない。もっと素敵な役がいい」と後ろを向いてしまうこともできるだろう。


・・・・・大勢いた人たちが、みんな立ち去る・・・照明が落とされる。

・・・・・そして、一人残ったあなたにスポットがあたる。


あなたは今、舞台の上に一人だけ。そこは、あなたの部屋の中、どこか寂しそうな横顔に後悔のいろが見える。
「さっき、どうしてあんなことを言ってしまったのだろう
・・・」「あいつは、俺のことをどう思ったのだろうか・・・」
「これからも、友達でいてくれるだろうか・・・」
「いや、あいつなら分かってくれるはずだ・・・」と、つぶやきながらベッドにもぐり込む。


人生という舞台には、いろいろなドラマがある。
しかし、忘れてはならないことは、取り返しのつくこととつかないことがあることだ。
自分が主人公のドラマでありながら、自分の思い通りになんかならないことである。
彼も、彼女も、そして、あいつも、それぞれが主人公のドラマがあり、そのドラマの中であなたは脇役でしかないのだ。
そのことを知りつつ、自分に与えられた役割を巧みに演じ、演じきることを楽しめる人が、納得のいく人生を送ることができる。
魅力的な人生は、必ずしも名誉や地位や財産を得ることとイコールではなく、拍手喝采をあびるような大スターになることでもない。
しかし、例えどんな舞台であっても自分に与えられた役を楽しんで演じ、家族や友達と親しみ心豊かに生きられるなら、それに勝る人生はない。


明日もまた、あなたの舞台を楽しみにしてるよ。

2010年12月28日火曜日

#185 人間だから!











おはよがんす、まめでらしか~?

世の中には、いろんな人がいる。
だから大変でもあり、だから面白いのかも知れない。
例えば、
口説き上手というか、話の上手な人がいる。
律儀な贈り物上手な人がいる。
無口で真面目が売り物という人がいる。

しかし、
どんなにうまい話にも、どんな贈り物にも、真面目な売り込みにも、
私の心は動かない。

だって、興味のない話なんか聞いていないから。
だって、何も欲しくないから。
だって、真面目だけで世の中を渡れないから。

しかし、
話の中身に興味はないが、話の端々にのぞく人間性には大いに興味がある。
物に興味はないが、人柄が偲ばれる手作り品には心が惹かれる。
真面目な表情の作り笑いに興味はないが、ふと呟いた人情味あふれる一言に惚れる。

私も人間だから。

素直なのか素直でないのか、そこのところは分からない。

でも、
人間って不思議な生き物だと思う。
そこが面白いし、その面白さを、もう少しだけ味わっていたい。

私も人間だから。

2010年12月27日月曜日

#184 車300台、大雪で立往生!











































おはよがんす、まめでらしか~?

秋田は気温-0.7℃、北北東の風、風速 2m/s、
積雪13㎝、湿度89%、気圧 1001.5hPaの朝を迎えた。
現在、雪は止んでいますが、
風雪・大雪・波浪・雷・濃霧・なだれ・着雪の注意報が7つ出ている。

福島県の会津では、
大雪の国道で300台の車が24時間以上も立往生する事故も発生した。幸い、今朝までに、すべての車が動いたようで良かった。
私は、そのような悲惨な経験はないが、冬の雪道は、天候もたいへん、運転もたいへん、歩行もたいへん、いつ、どこで、どんなことがあるか予測できない。十分に気をつけたいと思う。
特に年末は、心までもが慌ただしく、誰もが、追い立てられるような気持ちになりがちである。しかし、どんなに急いでも、一日は24時間、一時間は60分と変わらない。慌てず、騒がず、落ち着いて生活したいものである。

さて、今年も残すところ5日。
笑顔いっぱい元気いっぱい夢いっぱい、頑張ろう!

2010年12月25日土曜日

#183 トナカイさんのソリは・・・?





























暴風雪が続く秋田は、
現在気温0.3℃、
西の風、風速15m/s、湿度72%、
気圧 994.7hPa
とさらに風が強く、次第に気圧が下がっている。

猛吹雪の中で、
家の玄関も車も道路も雪まみれになってしまった。
クリスマス寒波と言うが、新幹線や在来線にも影響が出るなど、
交通機関は混乱状態である。



・・・・・


このような荒天候だが、
サンタさんが乗るトナカイさんのソリは順調に走ってるだろうか。

雪国を含めた日本中の子どもたちに、
心温まる贈り物が届けられることを祈る。

2010年12月24日金曜日

#182 「はやぶさ」から届いた・・・!

あの「はやぶさ」から、
このようなクリスマスカードが届いた。


ã��ã�®ã��ã�¯ã��ã�¶ã��ã��ã��ã��ã�¯ã�ªã�¹ã��ã�¹ã�«ã�¼ã��ã��å±�ã... on Twitpic

#181 最高の贈り物!
















おはよがんす、まめでらしか~?
秋田は気温3.9℃、西北西の風、風速 10m/s、
湿度68%、気圧 1003.7hPa、雪の朝を迎えました。

これから荒れ模様となる予報で、
暴風雪警報、雷注意報、波浪注意報が発令されています。

秋田は、現在の積雪ゼロ。
そんな状況を可愛そうに思ったのか、
クリスマス・イヴに合わせて雪をプレゼントしてくれそうです。

雪は天からの贈り物

しかし、雪に限らず、「過ぎたるは及ばざるが如し」

不況の折、クリスマスプレゼントもほどほどに!
もっとも、もう貰うような年齢でもないが・・・?
今日もまた、何とか無事に暮らせたら、これ以上の贈り物はない。

ありふれた日常

それが、私自身への最高の贈り物なのかもしれない。
それが嬉しくもあり、嬉しくもなし。

今日もまた、
笑顔いっぱい元気いっぱい夢いっぱい
頑張りましょう!

2010年12月22日水曜日

#180 ずっとあなたが好きでした!
















おはよがんす、まめでらしか?

秋田は気温6.9度、東北東の風、風速 4m/s、
湿度 79%、気圧 1010.2hPa、小雨の朝を迎えました。
そちらは、どのような朝でしょうか?

すっきりと晴れ?
それとも、ちょっと曇り?
もしかして、寒い雪?

ところで、昨日の月食は期待していたのに曇りで、
月も星も見えず・・・・・残念。
今朝の新聞に月食の紅い月が載ってましたが、
そちらでは見えましたでしょうか?



ふと、初冬の陽だまりにあなたのぬくもりがよみがえり、
「逢いたい」という思いが空を舞う落ち葉のように迷います。
ずっと抱きしめてきた寂しさが、いつか幸せを運んでくれる。
そう信じたから、戻れないと知りながらこの小路に足を踏み入れたのです。
そう、ずっとあなたが好きでした。


・・・そんな坂本冬美が歌うような恋には、縁のなかった私です。

・・・でも、ずっと冬のぬくもりが好きでした。



今日も
笑顔いっぱい元気いっぱい夢いっぱい
頑張りましょう!

2010年12月21日火曜日

#179 秋田美人を育てる!

大型駐車場には、除雪でできた雪の山



























でも、今朝の国道13号線は雪無し!





おはようございます。
秋田は気温-0.2℃、湿度84%、気圧 1020.3hPa、快晴の朝を迎えました。
積もっていた雪は昨日の雨で消え、積雪ゼロ。


「美人を育てる秋田米」
      ・・・こんなキャッチフレーズがあります。

だから、誤解にしろ勘違いにしろ、秋田県人はみんな美人です。
なにしろ、秋田県知事が、スーパー秋田美人を認定するくらいです。
佐々木希さんと加藤夏希さんの二人です。
でも、残念なことに、この二人は秋田のスーパーにはいません。
それでも、秋田のスーパーには、秋田美人がたくさんいます。

「美人を育てる秋田米」って、本当のところはどうなんでしょうか。
それは、県外のみなさんが、秋田に来て判断してくださいよ。

事実は、・・・・・神のみぞ知る。

では、今日も
笑顔いっぱい元気いっぱい夢いっぱい、
頑張りましょう!

2010年12月20日月曜日

#178 先生、頑張ろう!
















先生という仕事は、子どもの勉強なのだから簡単そうに見えるが、意外に難しい。実は、子どもたちに教えよう理解させようと一生懸命になればなるほど、目の前にいる生徒のことが目に入らなくなる。先生の頭の中は「どんな言葉で説明したらいいか」「黒板にはどう書けば理解してくれるか」「ここで質問が出たら何と答えたらいいか」「私の説明をみんなちゃんと分かってくれるだろうか」などと、自分の教え方ばかりが気になる。つまり、自分の先生としての出来不出来が気になって、肝心の子どもの心の揺れや心理状態に気がつかなくなる。ようするに、「上手な教え方」に気持ちが行っているあいだは、子どもがが見えない。

 その時、子どもたちは「先生の説明を、どのようにノートに書けばいいのだろうか」「計算は、ノートにどう書けばいいのだろうか」「あっ、今の説明をもう一度言ってほしいなあ」「家に帰ったら、何をどう復習すればいいんだろうか」「公式を覚えるには、どうやったらいいのだろうか」などと悩んでいる。しかし、先生は自分の教え方のほうが心配で、それに気づかない。

 では、子どもたちを授業に引きつけ、勉強がわかるようにするには、どうしたらいいのか。それは、授業にできるだけ多くの課題を取り入れて、その課題を子どもたちがどのようにクリアするのか、じっくりと見ることが必要である。学習指導で一番大切なのは、教えることより先に子どもたちの勉強する姿を見ること。子どもと向かい合うのではなく、子どもと並んで座ってみることだ。そうすると、しだいに子どもの心が見えてくる。「なるほど、この子はこんなことを考えていたのか」→だから、今までダメだったんだ。→だから、こんなに優秀なんだ。ということが分かってくる。そうすると「どう教えようか」という悩みはなくなる。しかし今度は、「何を考えさせようか」という悩みが始まる。それが本当の教師の悩みであるべきである。そこに来て初めて、教えることの入口である。いっぱい悩むことだ。その悩みが、先生の教師力を高め、先生の指導力をアップさせ、先生の洞察力を深める。だから、悩みのない先生ほど、いいのではない。逆に、あぶない。

 今年の子どもたちは去年までの子どもたちと違う。来年は、もっと違った子どもたちも入ってくる。だから、先生の悩みに終わりはない。先生の悩みは、先生が教職を去るまで続く。でも、それは先生方にとって、嫌な悩みでないはずだ。それは心地よい悩みで、その心地よさが先生を力づける。日本中の先生たちよ心して頑張ろう!(蛇足だが、永田町の先生方にも、もう少し頑張ってほしい!あなたたちに国民の心が見えていますか?)

2010年12月19日日曜日

#177 いつものところ!?
















居間にしろ、台所にしろ、
たいていの物は、みんな大方いつものところにある。
もちろん、棚の上、タンスの中、引き出しの中、
すべての物がそうである。
まるでそこが居場所であるかのように、デ~ンと居座っている。

ところが、いつものところに無いと、さあ、大変だ。
パニックになってしまう。

この間、そろそろ冬用のブーツを出そうと、
小屋のカギを・・・・・・・?



なっ、なんと、いつものところに無いんだ。



あるべき場所を中心に、その周囲をくまなく捜しました。
でも、
でも、
どこにも無い。
とうとう、家中を捜した。

さらに、
コートやジャンバーのポケットも、車の中も、
・・・・・・やはり、無い。


そして、今日が捜索活動3日目。
工具箱の中から

出た~!

2週間くらい前に、冬囲いをしたときに、
小屋も開けて作業をして、
そのとき、工具箱にそのまま入れたらしい。

・・・・・

やはり、
すべての物はいつものところに!

それが鉄則!

・・・ハンセイ!

2010年12月18日土曜日

#176 龍馬を恋しがる!
















今日の秋田は、
上の写真のような状況で、


歩きにくいわ、
靴はびしょぬれになるわで、


もう大変な悪路に、一日中、悪戦苦闘であった。


さらに、
夜には気温が急降下し、
ツルツル道路で、
車の通行はもうもう大変な状況である。


むしろ、
もっと雪が降り積もってくれたら、
運転もラクなのに。








ところで、
最近の学校は、どこも人手不足。
ネコの手も借りたい状態なようである。


(もっとも、
ネコにはその気がないらしいが・・?)


もっと不足しているのが、「人材」
さらに欠乏状態なのが、「人物」


そういえば、
人材派遣会社はあるが、
人物派遣会社はない。
世の中も、
人材はいるが、人物はいないのだろうか。


学校にも、
日本の政治家にも、
これといった人物は・・・?


日本中が、
坂本龍馬を恋しがるわけだ。

2010年12月17日金曜日

#175  雪国があなたを待ってる!





























おはよがんす、まめでらしか~?


今朝は久しぶりの太陽、久しぶりの青空だ。
写真では、雲が多いのが気になると思うが、
秋田の冬は、これだけでも、もう十分である。
感謝、感激である。


久しぶりに、空一面を覆っていた鉛色のクジラがいなくなって、
青い空が顔を出し、一羽の鳥が遊んでいる。つかの間の穏やかさだ。


雪国の自然は雪国の人を、
ときには厳しくきたえ、
ときには優しく励ます。
雪国の人の心が強く温かいのは、
このような自然に育まれているためであろう。


そっと、降り積もった雪を手のひらにのせ、雪の結晶が溶けていく様子を見ながら、
小さな「わだかまり」や「いらだち」が、いつしか、溶けてしまっていることに気がつく。
雪は全てを白色に覆い隠すだけでなく、こうやって、すべてを溶かしてしまうこともある。


何かに思い悩んでいるとき、どうしようもなくなったとき、雪国を訪れてみてはいかがだろうか?
今年も冬も、北国では新鮮な雪をあふれるほど準備して、あなたを待ってるよ。
・・・囲炉裏端では、キリタンポ鍋も食べ頃。

2010年12月16日木曜日

#174 雪道の運転は・・・?
















おはよがんす、まめでらしか~?
秋田は今日も雪。

ただ今、
気温-2.8℃、南東の風、風速 4m/s、積雪8㎝、
湿度 88%、気圧 1010.7hPaです。

そのため、今朝の通勤時間は、なんと2時間。
20分早く家を出たのに、30分遅く到着した。

これって、おかしい!
でも、雪国の朝はこんなもんだよ。
お互いさまなので、どんなに遅くなっても、
焦らず、慌てず、騒がずに!
ジッ~と車に流れに乗るだけである。
脇道にそれても、そこはそこで渋滞。
つまり、お手上げ!

あわてても、騒いでも、雪道の渋滞!
そんなに急いで、どこ行くの?
どこに行っても同じだよ!
そんな感じである。

さあ今日も、
笑顔いっぱい元気いっぱい夢いっぱい、
頑張ろう!

2010年12月15日水曜日

#173  新雪に足跡が・・・!
































おはよがんす、まめでらしか~?

秋田は朝から吹雪である。

おまけに、昨夜のうちに雪が降り、
そのわずかな積雪が凍り、朝の通勤はものすごい大渋滞。

普段なら20分のところを、
なんと1時間半もかかり、今、やっと到着。

例年、
冬本番の最初にはいつも大渋滞するので覚悟はしていたが、
油断してしまった。

現在の秋田は、
気温-0.9℃、北西の風、風速 9 m/s、
湿度 78%、気圧 1007.4hPaという気象状況である。(朝9時現在)




ミステリーではないが、
写真でもわかるように、足跡がくっきりつくくらいの新雪である。
気持ちはいいが、寒さは厳しい。
加えて風が強く、雪が上からではなく横に飛んでくる。



雪にもいろいろあって、
可愛い雪もあれば憎らしい雪もあるのだが、
今日のは後者のほうである。


それでも、
今日も笑顔いっぱい元気いっぱい夢いっぱい
頑張ろう!

2010年12月14日火曜日

#172 米飯は幸せを呼ぶ!
















おはよがんす、まめでらしか~?

アメリカのある調査機関が、
興味深い調査結果を発表した。

それによると、
米飯は幸せを呼ぶ食べ物だと言う。
その理由は、こうである。

①東大生の98%は米飯を食べている。

②米飯を毎日食べている子供の約半数は、テストが平均点以上である。

③刑事が米飯を食べてから24時間以内に、犯罪者逮捕する確率は90%以上である。

④栄養失調の子どもに米飯を充分に与え続けると、やがて健康体を取り戻す。

⑤大半が米飯を主食としている21世紀、日本人の平均寿命は80歳を超えた。

⑥米飯を主食とする日本人のほとんどは、新聞を読まなくてもテレビ報道を理解できる。





理由はどうであれ、
米飯によって、今の私たちがあることだけは事実である。

今年は、
夏の猛暑とその後の大雨の影響で、
稲作が不作で、
一等米比率も極端に悪いようである。

それでも、
もうすでに新米の季節である。
秋田では、
新米でキリタンポ鍋という郷土料理があるという。

あなたは、もう食べましたか?
 

2010年12月13日月曜日

#171 ほら、とうとう雪になった!

















おはよがんす、まめでらしか~?

人間は、所詮、自然の一部である。


普段は考えもしないのに、
そんなことを思い知らされる瞬間がある。
私には
海で溺れそうになった経験もなく、
雪山で遭難しかかった経験もない。
それでも、
自然の偉大さに、
身震いするほど感動することがある。


あなたにはそんな経験がないだろうか。
いや、あるはず。
いやいや、あって欲しいと思う。






例えば、

 ○雨上がりの空に、大きな虹がかかった瞬間。


 ○空一面に立ちこめた雲間から、一条の筋となって輝く光を見つけた瞬間。


 ○朝もやの海辺に寄せる、潮騒の調べに気づいた瞬間。


 ○周囲の雲を紅く染めながら、夕暮れの海に沈むでっかい太陽を目撃した瞬間。


 ○冬の深夜、木々を揺らし電線を切る風の音に身をすくめる瞬間。







このような自然の、
詩情溢れる美しさに比べたら、
人間が造るものは、
どんなに趣向を凝らしても、
どのような装飾で飾りあげても、
どんなにライトアップしようとも、
いくら音響設備を整えても、
いくら選び抜いた言葉を尽くしても、
そんなものは、
大がかりな偽物にすぎない。




これから私たちの雪国は、
冬将軍との長い同居生活が始まる。
初めは、
ちらほらと雪が舞い。
やがて、
雪のスダレのようにシンシンと降りだす。
さらには、牡丹雪が次々と降り積もり、
やがて、横から下から風雪が吹き荒れる。
思わずコートの襟を立て、
小走りに帰宅を急ぐ人間にも、
木枯らしは容赦がない。




でも、
所詮、人間とは言うものの、
されど人間である。
雪が多かろうと少なかろうと、
自然を侮らず、
自然を恐れず、
自然と向き合いながら、
冬を楽しもうと思う。


ほら、
とうとう外は雪になった。


今週も、
笑顔いっぱい元気いっぱい夢いっぱい、
頑張ろう!

2010年12月12日日曜日

#170 は~るよ、来い♪
















おはよがんす、まめでらしか~?

朝起きると、
車の上に雪が乗っていた。
夜のあいだに降ったのだろう。


車の周囲の雪は、
もう融けて無くなっているので、
このまま、
根雪にはならず、
すぐ融ける雪とはいうものの、
やはり、
雪を見ると寒さが増す。


今冬が、
暖冬で雪が少ないのか、
それとも、
厳冬で雪が多いのか、
そこが気になるところだ。


昨年が暖冬で、
雪が少なかったので、
今冬は・・・・?
と覚悟はしているが・・・・?


樹木の冬囲いも、
8割がた終えたので、
安心なのだが、
残りの2割を、
天候を見ながら終えたいと思っている。


雪の降る前に、
かみさんが2ヶ月半ぶりに退院してきた。
来年3月、
春、温かくなるまでは養生が必要なので、
外出は通院だけ。
ベッドの上から、
窓の外の景色を見ながら、
首をすくめている。


春が待ち遠しいのは、
かみさんに限らず、
北国のみんなの願いでもある。


まだ、
冬がこれからだというのに、


は~るよ、来い ♪


と、
心の中で唱っている。

2010年12月10日金曜日

#169 冬道は危険がいっぱい!
















おはよがんす、まめでらしか~?

秋田は気温4.0℃、
北西の風、
風速 4 m/s、
湿度 61%、
気圧 1014.2hPa、
晴れの朝を迎えた。

昨夜、
オリオン座がきれいに見えたので、
もしかしたらと覚悟していたが、
やはり、
今朝も車のフロントガラスは凍り付き、
路面もスベスベ状態だった。
特に
橋の上などは要注意である!

通学途中の男子高校生が、
自転車でスッテンしていた。
幸い怪我はなく、
すぐ立ち上がって走り去った。
やはり、
若さである。

さらに、
通勤途中で2カ所で車の事故があり、
今までよりも、
20分多くかかってしまった。

やはり、
これからの冬道走行は危険がいっぱい。
安全運転に心がけようと、
気を引き締めたところである。

そんな気候の変化にも負けず、
今日も、
笑顔いっぱい元気いっぱい、
夢いっぱい頑張ろう!

2010年12月9日木曜日

#168 心のカガミは・・・?
















おはよがんす、まめでらしか~?

秋田は気温-0.7℃、南東の風、風速2m/s、
湿度91%、気圧 1002.6hPa、
晴れの朝を迎えた。

朝起きると、
車のフロントガラスは、
一面、くもりガラスに変身していた。

もちろん、
街角のカーブミラーも・・・曇っている。
今朝は、
交通安全にくれぐれもご注意を!


ところで、
あなたの家の
洗面所のカガミは曇っていませんか?
お顔や身だしなみは大丈夫かな?

これからの季節は、
ガラスやミラーやカガミが、
曇りやすくなる。


でも、
どんなときも、
心のカガミだけは曇らせないように!

自分自身と周囲の人たちを
あなたのつぶらな瞳でしっかりと見つめ、
さわやかな笑顔で頑張ろう!

2010年12月7日火曜日

#167 成長の喜び その2
















おはよがんす、まめでらしか~?
秋田は今日も、朝から雨模様。
さて、
昨日のつづきだが、




黄色い帽子をかぶって
ランドセルを背負った一年生が、
見送りに出たお母さんを何度も振り向き、
泣き顔で登校する。
それがついこの間だったのに、
それがどうだろう、
夏を前にするころには、
つぶらな瞳を輝かせ笑顔で登校した。
飛躍的な成長である。
 


みんなで話し合った三角形の面積。
「どうして、2で割るんだろう?」
ああでもない、こうでもないと悩んだ末に、
「そうか!」とわかった瞬間の喜び。
あなたにも、
そんな経験がありませんか。




合唱コンクールに向けて、
毎日、朝に放課後に、
自主的に集まって練習を続け、
その成果が、
当日のハーモニーとなった感動の瞬間。
互いに抱き合って讃え合う輝くような笑顔、
嬉しいのに次々と溢れてくる涙。
中学校のころの、
学級対抗の合唱コンクールである。




優勝をめざして頑張ってきたのに、
惜しくも敗れ、
悔し涙でグラウンドに崩れ落ちた。
それでもやがて、
相手の力が上であったことを認め、
お互いに全力を出し切った満足感を杖として、
立ち上がる強さたくましさ。
心も体も鍛えられた。






さて、
人間は、
受精卵から胚がつくられ、
成長して人体ができるまでの間に、
お母さんのお腹の中で人類の進化の過程をたどる。


それと同じように、
一人の日本人の成長は、
日本社会の成長の過程をたどるのではないだろうか。
日本は弥生時代の農耕社会から、
近代の工業国、
世界の先進国、
そして経済大国に大きく成長した。
と同様に、
一人の人間の夢や視野が、
年齢とともに次第に大きく成長するのだと思う。
成長は生きることであると同時に、
大きな喜びでもある。
成長が喜びとなり、
感動となることによって、
次のステップに向かう勇気となり、決意となる。


子どもたちが、
笑顔いっぱい、元気いっぱい、
夢いっぱいに生きることができるよう、
そのために、
今日も日本中で、
学力偏重ではない
本当の教育が行われていると信じている。

2010年12月6日月曜日

#166  成長と喜び  その1















おはよがんす、
まめでらしか~?

台風のような嵐が過ぎ、
落ち着いた週明けとなった。
それにしても、
秋の天気は変わりやすい。


もっとも、
人間の一生もまた、
波乱の繰り返しみたいである。
しかし、
だからこそ、
努力して乗り越えて生きるに値する
大きな価値があるのだろう。


さらに、
あなたと私は、
生まれも育ちも、
飲んでる水も、吸っている空気も違う。
でも、
それぞれ違った生きる力と生きる必要性を持っている。
だからこそ、
互いに支え合うことに
大きな意味があるのだと思う。




小学校、中学校という若いときは成長期である。
心豊かに、
心身ともにたくましく生きる力を
もっともっと高めてほしい。
そのために、
学習指導があり、
生徒指導があり、
スポ少活動・部活動があり、
道徳も特別活動も、
児童会や生徒会活動も、
そして、
体験活動も受験勉強もあるのだろう。


そして、
そのような活動を通して、
生きるって、生きているって、
こんなに素晴らしいということを実感してほしい。


教職を離れた後でも、
なおさらにそう感じるのは私だけではないだろう。

                 (つづく)


 

2010年12月5日日曜日

#165 坂の上の雲




















今日からまた、
「坂の上の雲」の後半が始まった。
1年ぶりの再会である。

おっとっと、再開である。


男たちが上空の雲を見上げて進み、
女たちが、
地に足をつけて、
日々の暮らしを支えた時代の話である。


日英同盟か日露同盟か、
当時の政治家は、
戦争を避けようと、
命をなげうって苦心した。
その時代の苦労の結果として
今があるが、


その時代の反省が、
今の時代にどれだけ生かされているか、
はなはだ疑問である。


上を見ず、下も見えず。
民主党政権は、
いったいどこに向かおうとしているのだろう。


かじられてしまったリンゴは、
もう元に戻らない。

2010年12月4日土曜日

#164 お好み焼き
















今日は、
朝から風が強く、
冷たい雨が横に飛んでいく。


この風のために、
新幹線も運転停止状態である。


でも、
夜中に998hPaであった気圧が、
今、1010hPaにまで高くなってきた。
あのでかい低気圧が、
しだいに過ぎ去っていっているのだろう。


今、
テレビでは、
大阪のお好み焼きと尾道のお好み焼きを
食べ比べている。
NHK「てっぱん」の放送である。


子どもを亡くしたおばあちゃんと、
母親を亡くした孫娘が、
20年ぶりに味わっている。


富司純子のおばあちゃんが、
いい雰囲気でドラマをまとめており、
このおばあちゃんのように、
厳しく温かく、
年齢を重ねて行きたいものだと思う。





が、どうなることやら・・・?


さて、さて、
これからの季節、
お好み焼きが恋しい天気が続くが、
笑顔いっぱい
元気いっぱい
夢いっぱい
頑張ろう!

2010年12月3日金曜日

#163 今年も忘れずに・・・?






















おはよがんす、まめでらしか~?


昨日は、
仙台への出張。
もちろん、
お昼は「山頭火」塩味ラーメン。
上品な白スープに
とろ旨チャーシューが絶品。


年末恒例の光のページェントは、
残念ながら
今週末からということ。


それでも、
市内のあちこちで
イルミネーッションをみることができた。


北国にも、
クリスマスや年末は、
忘れずにやってくるようだ。


・・・たまには、忘れてくれても・・・?


今日は、
全国的に空も荒れ模様!
お出かけのときは
くれぐれも要注意!

2010年12月1日水曜日

#162 親と子ども
















 中学生の頃、自分のことや友達のことでいろいろ悩む時期がありました。それは成績のことであったり、部活動のことであったり、または顔形や身体に関することであったりと様々でした。もちろん、親に相談したこともあり、逆に恥ずかしくて言えなかったこともあります。
 話をもちかけると、父や母は忙しくても耳を傾けてくれました。どんなに深刻なことでも、「うん、そうか」、「それで、おまえはどう思っているの・・・?」と返されることが多く、答えを教えてくれることは少なかった気がします。しかし、話を聞いてくれた、自分の悩みを分かってもらえたという安心感みたいなものがありました。

 10年以上も面倒を見てきた父や母にとって、子どもがいろいろなことをうまくやれないのは特別なことではなかったのでしょう。最初はハイハイもできなかったのに、やっと立って歩けるようになった。やがて、ようやくトイレも一人でできるようになった。そして今では、部活動を選んで自分なりにがんばっている。どこの家庭にも、ひとつひとつ段階を踏みながら成長する姿を見守ってきた家族の物語があります。父や母はそれを知っています。だから、他の子どもがうまくできることを、自分の子どもがうまくできずにいても、待っていられたのだろうと思います。

 いろいろなことに悩み、時には失敗もするのが中学生という時期です。その悩みを小さなことと突き放したり、失敗やうかつさを責めるのは簡単です。しかし、悩みや失敗で落ち込んでいる気持ちを解きほぐし、明るさや笑顔を取り戻すきっかけをつくってあげるのが大人の役目ではないでしょうか。全国の中学生に、家族や友達や先生方、そして、地域のみなさんの心のあたたかさに触れる機会がたくさんあることを願っています。 

2010年11月30日火曜日

#161  裁判員裁判の限界 その2
















おはよがんす、まめでらしか~?

幼かった頃に、
お小遣いもお菓子もくれないおとんは悪い人で、
いつもくれるおかんはいい人であった。

犯罪に限らず、日常生活の中で、
私たちは、それと意識しないまま、
いろいろな場面で周囲の人間を裁いている。

そして時には、
自分自身を法廷に引きずり出し、
良心を主張する検察官と、
悪心を擁護する弁護士を戦わせることもある。
その繰り返しが生きることであり、生活することである。

このように考えると、
これまで死刑を宣告した人もいるが、
いまだに処分保留のままであり、
当然のことであるが実刑を課すことは無い。
それをやっちゃったら、おしまいである。

また、自分自身のことについても、
良心が勝つこともあれば、
やんぬるかな、悪心が勝つことも希有ではない。


昔、
学校の道徳の時間に学んだ「葛藤」という言葉、
漢字二文字だけの簡単な熟語である。
しかし、
その葛藤という谷底に落ちてしまったら、
簡単には抜け出せない。

本道を進んでいるつもりが横道であったり、
こっちが抜け道と思った方がドロ沼であったりする。

私たちの生活もまた同じであろう。
正しい道を求め、
そこをまっすぐに歩きたいと願っていても、
その道から逸れてしまわざるを得ない時もある。

肝要なのは、
道を外れたという自覚があるか、
正道に戻ろうという勇気があるかである。


そこまで、推し量ることが、
今、裁判員裁判で求められている。
過去に起きた犯罪について、
被告の過去の心、
現在の心、
そして、
将来の心まで推し量ることが、
一般市民にどれだけ可能なのか、

その可能性を見極めるのは、
一体、誰なのか。


人が人を裁くことは難しい。
しかし、
それよりも難しい、
人が人を教育するという仕事をしている人もいる。


人間一生涯、学習である。

2010年11月29日月曜日

#160  裁判員裁判の限界 その1
















おはよがんす、まめでらしか~?


人間は、
社会生活がうまくいくように法律をつくった。
だが、その人間がつくった法律は、
それだけで処理し決定できるものではない。
むしろ逆に、
その法に基づいて判定することを、人間が求められる。
裁判が難しいのは、そのためである。
しかし、
神が犯した罪ならば神の裁きに任せればよいが、
人間が犯した罪は人間が裁くしかない。
もちろん、
死刑を求刑される裁判であれば、
その難しさはなおさらである。
命と心を天秤にかけられるはずがないが、
底知れぬほど深い人間の心は、
裁かれる人間だけではなく、
裁く側の心まで傷つける。
裁判員裁判は、こうした両刃の剣でもある。


「罪を憎んで、人を憎まず」と言うものの、
罪を犯した人間の心を知らずに、
その罪だけを裁くことはできない。
どんな事情があるにせよ犯罪を犯してはならない。
それは当たり前であるが、
そうせざるを得なかった情状酌量の余地を推し量るのも
人間の惻隠の情というものであろう。
その命と心の狭間に
悩み、苦しみ、もがく瞬間、
そこから抜け出すには相当の勇気と決断力が必要である。
その苦悩をプロの裁判官だけではなく、
一般市民にも背負って貰おうというのが裁判員裁判制度である。

(つづく)

2010年11月28日日曜日

#159  「加奈子への手紙」シリーズ


















おはよがんす、まめでらしか~?


今朝は、
気温7.7℃、
西北西の風、風速7m/s,
湿度77%、気圧hPa、
あいにくの雨模様の秋田です。


昨日は、
「加奈子への手紙」シリーズの10冊目の発刊をお祝いするため、
船越準蔵先生ご夫妻を囲む会がありました。
83歳を越える先生が、
なおご壮健でにこやかに笑みを浮かべ、
少々はにかみ、奥様をかばいながら来られました。

会を企画した幹事さんたちも
みな80歳前後という年齢にもかかわらず、
受付から司会進行まで、若い者には任せられないという
元気のよさに驚きました。

数十年ぶりに昔の同僚が集い、
あのころ、このころと話がはずみ、
誰もがすっかり遠い昔の、
若かりし頃に戻っているようでした。

そうです。
あのころ、みんな若かったのです。

でも、
あのころの話をしている瞳が、
あのころの若さに輝いてくるのは不思議です。
想い出は単なる想い出ではなく、
今を輝かせるものかも知れません。

私もまた、
少し若返ったような心地で家に戻りました。

2010年11月26日金曜日

#158 命をいただく!
















おはよがんす、まめでらしか~?

今日のテーマは「命をいただく」
つまり、
食料問題である。

日本の食品廃棄物は、
年間1900万トン。
しかも、
食べられるのに捨てられるのが、
500万~900万トン。
もったいないを通り越して、
驚きである。

賞味期限と消費期限との勘違いという指摘もあるが、
「飽食ニッポン」の習性は、
すぐには修正不可能なのだろう。

そもそも食料自給率が最低水準の日本。
世界中で日本の商社が食料を買い付けており、
冷凍マグロが、
フランスから飛行機で来る時代である。
一度つながったルートは、
すぐに無くなることはない。
食卓から飽食意識がなくなるのは、
まだまだ、
しばらくかかりそうである。

それまでは、
それぞれの家の台所や食卓から、
ムダをなくすことが大切なのだろう。

そして、
動物や植物の命をいただくという気持ちを
もっともっと大事にしなければと思う。

#157 子どもが飢えていますか?
















おはよがんす、まめでらしか~?

中国やら、
ロシアやら、
北朝鮮やら、
アジア大会やら、
はたまた、
ダルビッシュやら、
海老蔵やらと、
毎日のように新しい出来事があり、
めまぐるしく、
年の瀬もまだなのに気ぜわしいこの頃である。

マスコミから、
ケータイから、
コンピュータから、
ニュースであり、
ツイッターであり、
メールであり、
ブログであり、
ネットであり、
文字と音と映像による
あふれるほどの情報が、
洪水のように垂れ流されている。

うっかり、
自分もそれに流されていると、
今、
自分が本当にしたいことをする時間がなくなってしまう。

まるで、
ファーストフードの間食が多すぎて、
満腹感のため、
肝心の食事が食べられないように。



同じことは、
子どもたちにも言えるのかも知れない。
あふれるほどの情報に満たされ、
本当に必要な知的な飢餓感が、
失われていないだろうか。


発展途上国の子どもたちのつぶらな瞳は、
知的好奇心に輝き、
知識に飢え、
学習の機会を欲しがっている。


それに比べると、
日本人は、
あまりにも豊かさにおぼれていないだろうか。

私の考え過ぎであったらいいのだが・・・?

2010年11月25日木曜日

#156 夕陽のガンマン
















夕日が地平線に沈んでいくのを見ながら、
クリント・イーストウッド主演の「夕陽のガンマン」を
思い出すのは、それなりの年齢ですが、
あなたは、
どんなことを連想しますか。


○ もうすぐ今日も終わるんだぁと思う
○ 太陽が明日のために進んでいくと思う

あなたはどちらですか?

  夕日が沈む=一日の終わり

そうだよ、
これ以外にないだろう。

しかし、
うらやましい限りだが、

  夕日=明日の朝日

と連想する人がいる。
ちょっと考えると当たり前。
でも、
そうだと分かっていても、
その瞬間に、
なかなか連想できるものじゃない。
その感性の豊かさに脱帽するしかない。

こんな人なら、
秋の終わりに春が来ることを連想するだろう。
冬の始まりに春を思うことだったら、
私にも連想できる気がする。
でも、
秋の終わりに春までは思いが及ばない。

冬の実感なしに、
春は来ない。
雪国で生まれ育った生活感は、
そう簡単に変えられない。

もうすぐ、冬。

2010年11月24日水曜日

#155 身を投げ出す突破力
















おはよがんす、まめでらしか~?

祭日明けの水曜日ですが、
曇り空に心も晴れないのは、
北朝鮮の砲撃事件のせいなのか、
それとも、
昨日、車のタイヤ交換をしたせいなのか、
単純に天気のせいかは分からない。

でも、よく、
「年齢と共に気力が減ってきた」
なんていう話を聞きます。
本当なのか、
それとも謙遜なのか、
それもまた、分からないのですが・・・?


しかし、実際のところ、

年齢とともに、
ここだというポイントを捕まえる集中力、
そこに集中砲火を浴びせる攻撃力、
そこから教訓を炙り出す創造力、
いざというとき自らを投げ出す突破力、
落ち込みから這い上がる回復力、

これらが円熟味を増し、
いぶし銀の存在感を示すのではないだろうか。
何といっても、
日本は高齢化社会、
ますます意気盛んになってもらわないといけません。

あれだけ世間を騒がした団塊の世代が、
おとなしくなってしまったのでは、
日本の将来も危うい。

だから、
今日も、
笑顔いっぱい元気いっぱい夢いっぱい
頑張りましょう!

2010年11月23日火曜日

#154  私が生まれてきた訳は?
















こんにちわ、まめでらしか~?

勤労感謝の日ということで、
さだまさしさんの
「いにちの理由」という曲を聴いた。
心が揺さぶられるような気がした。

人間の応援歌というか、
都会の生活に疲れたとき、
仕事でいらついたとき、
ちょっと落ち込んだとき、
人生につまづいたとき、
対人関係でブルーになったとき、
怒鳴られたとき、
怒鳴ってしまったとき、

そんなとき聴いたら、いい。
こんな歌です。



いのちの理由

私が生まれてきた訳は
父と母とに出会うため
私が生まれてきた訳は
きょうだいたちに出会うため
私が生まれてきた訳は
友達みんなに出会うため
私が生まれてきた訳は
愛しいあなたに出会うため

春来れば 花自ずから咲くように
秋くれば 葉は自ずから散るように
しあわせになるために 誰もが生まれてきたんだよ
悲しみの花の後からは 喜びの実が実るように

私が生まれてきた訳は
何処かの誰かを傷つけて
私が生まれてきた訳は
何処かの誰かに傷ついて
私が生まれてきた訳は
何処かの誰かに救われて
私が生まれてきた訳は
何処かの誰かを救うため

夜が来て 闇自ずから染みるよう
朝が来て 光自ずから照らすよう
しあわせになるために 誰もが生まれてきたんだよ
悲しみの海の向こうから 喜びが満ちて来るように

私が生まれてきた訳は
愛しいあなたに出会うため
私が生まれてきた訳は
愛しいあなたを護るため

2010年11月22日月曜日

#153 危険な恋愛?
















おはよがんす、まめでらしか~?

この週末、
ツイッターで面白いものを見つけたので紹介しよう。

名前を入力すると、
その名前の人の恋愛のイメージが、
漢字二文字で表現されるという。
さっそく、試してみた。

自分の名前を日本語と入力したら、「無敵」と出た。
ところが、
英語入力すると、「危険」。


って言うことは、
日本語で告白するとOKだが、
英語でしゃべったらOUTってことなんだろう。

で、
あなたの恋愛も診断してみませんか?


http://shindanmaker.com/60495



さて、今週も忙しいが、
笑顔いっぱい元気いっぱい夢いっぱい頑張りましょう!

2010年11月21日日曜日

#152 そのとき、龍馬が信じたのは・・・? その2
















おはよがんす、まめでらしか~?
昨日のつづきです。



秋田市の中学校の入学式では、
校長が壇上から降りて、
新入生のひとりひとりと握手をする光景が見られるという。

いやぁ~、とっても凄いことである。
中一ギャップが心配されている折、
新入生にとって入学式は中学校生活の初日でもあり、
胸がドキドキ膝がガクガクという、
ガチガチの緊張感クライマックスである。

その入学式という大勢の来賓・在校生が居並ぶ中で、
校長が自分と同じ床に立って手をさしのべて迎えてくれる。
それは、大きな感動に違いない。
そして、心がホッコリするのではないだろうか。



「下士が上士に虐げられるという、
 この土佐の古い仕組みが憎い。
 大政奉還となれば、幕府も藩も、
 そして武士という身分もなくなるだろう。」


そう思い、
そう願い、
そんな日本をつくろうと大志を描いた龍馬にとって、
同じ地べた、
同じ目線で話してくれる大殿さまの、
人間としての器の大きさが頼りであった。

そして大殿さまも見事、それに応えてくれた。
だからこそ、
当時とすれば大それた大事業を成し遂げられたのであろう。
ドラマでは、
後藤象二郎が龍馬に握手を求めた。

今、中学校の入学式で、
自分に差し出された校長の手は、
いざ何かで救いがほしいときの蜘蛛の糸であり、
その手のぬくもりは、
いつか、
自分が困ったときに求めることができる温かさでもある。
この日の感触と感動を忘れずに、

どんなときも、
笑顔いっぱい元気いっぱい夢いっぱい、
頑張ってほしいと願っている。
そして、将来、
ひとりひとりが、
その子なりの大事業を成し遂げてくれることを祈念しよう。

2010年11月20日土曜日

#151 そのとき、龍馬が信じたのは・・・? その1
















おはよがんす、まめでらしか~?

さて、
NHK大河ドラマ「龍馬伝」、
14日放送、
土佐の大勝負の一場面である。
大政奉還の建白書を書いてほしいという、
坂本龍馬や後藤象二郎の訴えに心を打たれ、
土佐藩主の山内容堂は徳川家への恩を思いつつも、
涙ながらに建白書を書く。
その建白書を渡しながら龍馬に問う、
「わしがこの建白書を書くと信じていた訳はなんだ?」と。


この問いに対しての龍馬の答えが良かったとです。


「大殿さまが武市さんの牢に来られたと聞いたからです。
 自分が尊敬していた武市さんは、
 最後まで大殿さまを敬愛しちょりました。
 その大殿さまが武市さんと同じ牢の地べたに座って、
 自分の大事な家臣じゃと言葉をかけてくださったと聞いちょります。
 そのようなお方なら、
 きっと理解してくださると信じちょりました。」


「同じ地べたに座って」

このことによって、
龍馬は
同じ目線で、
同じスタンスで、
同じ心で、
同じ夢をみることができる人だと直感したのだろう。

                   (つづく)

2010年11月19日金曜日

#150  モンスター国家に対する外交姿勢
















 おはよがんす、まめでらしか~?

 先ごろ中国を訪れたキャメロン英首相は、胸に赤いポピーの花を飾った。赤いポピーは、第1次大戦の激戦地であったフランダース地方に生えていた花で、イギリスでは休戦や戦没者追悼の象徴である。

 それに対して、中国側がクレームを付けた。その理由は、アヘンの原料となるポピーがイギリス軍に敗れたアヘン戦争を連想させるからだという。

 何でもかんでも自国の論理で思考判断し、意にそぐわなければクレームをつけるモンスター国家・中国である。

これに対して、イギリス側はこのクレームを撥ね付け、赤いポピーを胸に着けたまま胡錦濤国家主席と面会した。やはり、イギリスは歴史と伝統を重んじる大国である。

 もし、菅首相であったなら、なんとしたであろうか。日本政府の逃げ腰が危ぶまれるこの頃である。当て逃げをした中国漁船の船長が英雄視され、日本の海上保安官が罪に問われるようでは理屈が通らない。少しは、イギリス政府の外交姿勢を見習ってはいかがか。

2010年11月18日木曜日

#149 なまけものの雲






























おはよがんす、まめでらしか~?


今日は気温4.6℃、
東南東の風、風速 3m/s、
湿度83%、気圧 1021.6hPa、
曇りの朝を迎えた秋田です。

このところ日中と朝夕の気温差が激しく、
紅葉もだいぶ進みました。

グッと冷え込んだ昨朝より、
今朝の寝起きはずいぶん暖かく感じられたのですが、
やはり、5℃以下でした。

曇り空といっても、
今日の雲は都合のよいことに真面目さがなく、
時折、部屋の中にも日光が差し込むような、
そんな、
なまけものの曇らしく、
これから気温も上がってくるかなと思ってます。
かみさんの病状回復とリハビリのためにも、
そうあってほしいと願っています。


いずれにせよ、
もう冬がそこまで来ていることは確かなので、
油断しないで体調管理に気をつけたい。

では今日も
笑顔いっぱい元気いっぱい夢いっぱい
頑張りましょう!