「奥州曙光」

「奥州曙光」
【壁紙】第85回全国花火競技大会 大会提供花火

2010年11月26日金曜日

#158 命をいただく!
















おはよがんす、まめでらしか~?

今日のテーマは「命をいただく」
つまり、
食料問題である。

日本の食品廃棄物は、
年間1900万トン。
しかも、
食べられるのに捨てられるのが、
500万~900万トン。
もったいないを通り越して、
驚きである。

賞味期限と消費期限との勘違いという指摘もあるが、
「飽食ニッポン」の習性は、
すぐには修正不可能なのだろう。

そもそも食料自給率が最低水準の日本。
世界中で日本の商社が食料を買い付けており、
冷凍マグロが、
フランスから飛行機で来る時代である。
一度つながったルートは、
すぐに無くなることはない。
食卓から飽食意識がなくなるのは、
まだまだ、
しばらくかかりそうである。

それまでは、
それぞれの家の台所や食卓から、
ムダをなくすことが大切なのだろう。

そして、
動物や植物の命をいただくという気持ちを
もっともっと大事にしなければと思う。

#157 子どもが飢えていますか?
















おはよがんす、まめでらしか~?

中国やら、
ロシアやら、
北朝鮮やら、
アジア大会やら、
はたまた、
ダルビッシュやら、
海老蔵やらと、
毎日のように新しい出来事があり、
めまぐるしく、
年の瀬もまだなのに気ぜわしいこの頃である。

マスコミから、
ケータイから、
コンピュータから、
ニュースであり、
ツイッターであり、
メールであり、
ブログであり、
ネットであり、
文字と音と映像による
あふれるほどの情報が、
洪水のように垂れ流されている。

うっかり、
自分もそれに流されていると、
今、
自分が本当にしたいことをする時間がなくなってしまう。

まるで、
ファーストフードの間食が多すぎて、
満腹感のため、
肝心の食事が食べられないように。



同じことは、
子どもたちにも言えるのかも知れない。
あふれるほどの情報に満たされ、
本当に必要な知的な飢餓感が、
失われていないだろうか。


発展途上国の子どもたちのつぶらな瞳は、
知的好奇心に輝き、
知識に飢え、
学習の機会を欲しがっている。


それに比べると、
日本人は、
あまりにも豊かさにおぼれていないだろうか。

私の考え過ぎであったらいいのだが・・・?

2010年11月25日木曜日

#156 夕陽のガンマン
















夕日が地平線に沈んでいくのを見ながら、
クリント・イーストウッド主演の「夕陽のガンマン」を
思い出すのは、それなりの年齢ですが、
あなたは、
どんなことを連想しますか。


○ もうすぐ今日も終わるんだぁと思う
○ 太陽が明日のために進んでいくと思う

あなたはどちらですか?

  夕日が沈む=一日の終わり

そうだよ、
これ以外にないだろう。

しかし、
うらやましい限りだが、

  夕日=明日の朝日

と連想する人がいる。
ちょっと考えると当たり前。
でも、
そうだと分かっていても、
その瞬間に、
なかなか連想できるものじゃない。
その感性の豊かさに脱帽するしかない。

こんな人なら、
秋の終わりに春が来ることを連想するだろう。
冬の始まりに春を思うことだったら、
私にも連想できる気がする。
でも、
秋の終わりに春までは思いが及ばない。

冬の実感なしに、
春は来ない。
雪国で生まれ育った生活感は、
そう簡単に変えられない。

もうすぐ、冬。

2010年11月24日水曜日

#155 身を投げ出す突破力
















おはよがんす、まめでらしか~?

祭日明けの水曜日ですが、
曇り空に心も晴れないのは、
北朝鮮の砲撃事件のせいなのか、
それとも、
昨日、車のタイヤ交換をしたせいなのか、
単純に天気のせいかは分からない。

でも、よく、
「年齢と共に気力が減ってきた」
なんていう話を聞きます。
本当なのか、
それとも謙遜なのか、
それもまた、分からないのですが・・・?


しかし、実際のところ、

年齢とともに、
ここだというポイントを捕まえる集中力、
そこに集中砲火を浴びせる攻撃力、
そこから教訓を炙り出す創造力、
いざというとき自らを投げ出す突破力、
落ち込みから這い上がる回復力、

これらが円熟味を増し、
いぶし銀の存在感を示すのではないだろうか。
何といっても、
日本は高齢化社会、
ますます意気盛んになってもらわないといけません。

あれだけ世間を騒がした団塊の世代が、
おとなしくなってしまったのでは、
日本の将来も危うい。

だから、
今日も、
笑顔いっぱい元気いっぱい夢いっぱい
頑張りましょう!

2010年11月23日火曜日

#154  私が生まれてきた訳は?
















こんにちわ、まめでらしか~?

勤労感謝の日ということで、
さだまさしさんの
「いにちの理由」という曲を聴いた。
心が揺さぶられるような気がした。

人間の応援歌というか、
都会の生活に疲れたとき、
仕事でいらついたとき、
ちょっと落ち込んだとき、
人生につまづいたとき、
対人関係でブルーになったとき、
怒鳴られたとき、
怒鳴ってしまったとき、

そんなとき聴いたら、いい。
こんな歌です。



いのちの理由

私が生まれてきた訳は
父と母とに出会うため
私が生まれてきた訳は
きょうだいたちに出会うため
私が生まれてきた訳は
友達みんなに出会うため
私が生まれてきた訳は
愛しいあなたに出会うため

春来れば 花自ずから咲くように
秋くれば 葉は自ずから散るように
しあわせになるために 誰もが生まれてきたんだよ
悲しみの花の後からは 喜びの実が実るように

私が生まれてきた訳は
何処かの誰かを傷つけて
私が生まれてきた訳は
何処かの誰かに傷ついて
私が生まれてきた訳は
何処かの誰かに救われて
私が生まれてきた訳は
何処かの誰かを救うため

夜が来て 闇自ずから染みるよう
朝が来て 光自ずから照らすよう
しあわせになるために 誰もが生まれてきたんだよ
悲しみの海の向こうから 喜びが満ちて来るように

私が生まれてきた訳は
愛しいあなたに出会うため
私が生まれてきた訳は
愛しいあなたを護るため

2010年11月22日月曜日

#153 危険な恋愛?
















おはよがんす、まめでらしか~?

この週末、
ツイッターで面白いものを見つけたので紹介しよう。

名前を入力すると、
その名前の人の恋愛のイメージが、
漢字二文字で表現されるという。
さっそく、試してみた。

自分の名前を日本語と入力したら、「無敵」と出た。
ところが、
英語入力すると、「危険」。


って言うことは、
日本語で告白するとOKだが、
英語でしゃべったらOUTってことなんだろう。

で、
あなたの恋愛も診断してみませんか?


http://shindanmaker.com/60495



さて、今週も忙しいが、
笑顔いっぱい元気いっぱい夢いっぱい頑張りましょう!

2010年11月21日日曜日

#152 そのとき、龍馬が信じたのは・・・? その2
















おはよがんす、まめでらしか~?
昨日のつづきです。



秋田市の中学校の入学式では、
校長が壇上から降りて、
新入生のひとりひとりと握手をする光景が見られるという。

いやぁ~、とっても凄いことである。
中一ギャップが心配されている折、
新入生にとって入学式は中学校生活の初日でもあり、
胸がドキドキ膝がガクガクという、
ガチガチの緊張感クライマックスである。

その入学式という大勢の来賓・在校生が居並ぶ中で、
校長が自分と同じ床に立って手をさしのべて迎えてくれる。
それは、大きな感動に違いない。
そして、心がホッコリするのではないだろうか。



「下士が上士に虐げられるという、
 この土佐の古い仕組みが憎い。
 大政奉還となれば、幕府も藩も、
 そして武士という身分もなくなるだろう。」


そう思い、
そう願い、
そんな日本をつくろうと大志を描いた龍馬にとって、
同じ地べた、
同じ目線で話してくれる大殿さまの、
人間としての器の大きさが頼りであった。

そして大殿さまも見事、それに応えてくれた。
だからこそ、
当時とすれば大それた大事業を成し遂げられたのであろう。
ドラマでは、
後藤象二郎が龍馬に握手を求めた。

今、中学校の入学式で、
自分に差し出された校長の手は、
いざ何かで救いがほしいときの蜘蛛の糸であり、
その手のぬくもりは、
いつか、
自分が困ったときに求めることができる温かさでもある。
この日の感触と感動を忘れずに、

どんなときも、
笑顔いっぱい元気いっぱい夢いっぱい、
頑張ってほしいと願っている。
そして、将来、
ひとりひとりが、
その子なりの大事業を成し遂げてくれることを祈念しよう。