「奥州曙光」

「奥州曙光」
【壁紙】第85回全国花火競技大会 大会提供花火

2011年4月7日木曜日

#249 復興に向けて!











おはよがんす、まめでらしか~?
秋田は気温4.8℃、南東の風、風速 4.0m/s、
湿度56%、気圧 1023.5hPa、曇り空の朝を迎えました。

海外メディアは、
日本の被災者の規律と忍耐を絶賛し、
「他の被災国でしばしば噴出する怒りやいらだちがほとんどない」
「それは、我々が世界各地の被災地で見てきたものとは、違う光景だった」
と報道しています。

さらに、こうした被災者の姿から、日本人の特性を分析しています。
それによりますとと、
「日本社会には強い絆があり、地域社会の一体感が強い」
「日本人は、危機に直面すると即座に団結する」
「日本人の協調性は、国家全体の復興の源泉である」

そうなんですよ。
だから、
永田町でも、
いつまでも与党だ野党だと騒いでいないで、
国難に直面しているんだから、
それぞれの思惑を即座に捨てて団結しましょうよ。
それが東北復興、日本復興の源泉なんですよ。


あなたたちに、
知らない学校に通うことになる被災地の転校生の気持ちが分かりますか?
知らない土地。
知らない街。
知らない校舎。
知らない先生。
知らない子ども。
その中で暮らすことへの不安な気持ち。


友だちはいるんです。
でも、
今は遠くにいるので、顔も見られないんです。
あの笑顔に逢いたい。
声が聞きたい。
一緒に縄跳びをしたい。

その泣きたい気持ちを必死に押さえて、
笑顔をつくって頑張っています。




子どもが必死に頑張ってるのに、
大人の政治家が、
何を躊躇ってるんですか?
可笑しいよ!

がんばろう日本!
がんばろう東北!
がんばろう子どもたち!










さあ今日も、
笑顔いっぱい元気いっぱい夢いっぱい頑張りましょう!

2011年4月6日水曜日

#248 がんばろう子どもたち!















おはよがんす、まめでらしか~?
秋田は気温2.7℃、南東の風、風速 3.5m/s、
湿度84%、 気圧1028.5hPa、快晴の朝を迎えました。

岩手県教育委員会によると、
被災した沿岸6市町の小中学生は約1万6000人、
そのうち避難先に転校する児童生徒は100~200人。
また、
校舎損壊などで使用できない学校は22校もあり、
約3100人の児童生徒は、
この新学期、近隣の小中学校などで学ぶことになるといいます。

さらに宮城県や福島県では、
もっと多くの児童生徒が転校を余儀なくされています。
秋田県内にも、
岩手、宮城、福島から避難してきた児童生徒が150人あまりが、
昨日、県内の学校で新学期の始業式を迎えたようです。


本来ならば、
地元の学校で、
気心の知れた友だちと話ができる、
ワクワク、ルンルンで希望いっぱいの新学期。
しかし転校生にとっては、

「友だちができるかな?」
「どんな学校なんだろう?」
「どう思われるのだろう?」
「いじめられないだろうか?」

などという心配が次々と襲ってきて、
嬉しさも半分の不安な新学期なのかも知れません。
一日も早く、
友だちがたくさんできて、
今日の快晴の空のようにさわやかな気持ちで、
笑顔いっぱいに通学できるよう祈っています。

がんばろう日本!
がんばろう東北!
がんばろう子どもたち!










今日も笑顔いっぱい元気いっぱい夢いっぱい頑張りましょう!

2011年4月5日火曜日

#247 子どもたちを抱きしめて!
















秋田は気温3.7℃、南東の風、風速 2.8m/s、
湿度57%、気圧 1026.8hPa、快晴の朝を迎えました。

秋田自動車道を秋田から北上に抜けるとき、
東北の背骨といわれている奥羽山脈を越える。
そこは、
4月とはいえ、まだまだ完全な雪国でした。
写真は、三内PAの公衆電話ボックスです。
さすがに道路は雪がないのですが、
電話ボックスの半分以上の積雪(残雪)があります。

この雪が消える頃までには、
東日本大震災を経験した子どもたちの心から、
恐怖感や不安感が消え、
悲しみや絶望から立ち上がってくれたらと願っています。

家族の行方がまだ分からない子ども、
家族や親戚を失った子ども、
友だちを失ってしまった子ども、
家が津波で流されてしまった子ども、
学校にいて津波に襲われた子ども、
着の身、着のままで逃げ、
やっと命を救われた子どもたち。

こんな小さな子どもが、
死の恐怖とどう向き合ったのか。
まだ小学生、中学生なのに、
迫ってくる津波を前に、
生きようとどれだけの力を振り絞ったのか。

避難所で暮らしている子どもたちは、
その笑顔の陰で、
あのときの恐怖や不安と闘っているのだと思います。
時々、それを思い出すのか、
黙りこくっている時があると言います。
映画やTVで見たドラマではなく、
現実に目の前で起きたことなのです。
でも、信じたくないのです。
夢だと思いたいのです。
夢であってほしいと、今も願っているのです。

そんな子どもたちの心に寄り添い、
子どもなりの思いを一緒に分かち合う、
そんな友だちや大人が必要です。

大人が、
瓦礫だ、復旧だ、原発だと大騒ぎしているうちに、
子どもたちの心が崩れてしまわないか心配です。


一瞬見ただけで大人でも目を背けたくなる光景、
その中で毎日暮らさなければならない現実、
子どもたちが、
その小さな胸をどれだけ痛めているか計り知れません。
何をどう話せばいいのか、
話すと苦しくなるのか楽になるのか、
それさえも分からないままに、
どれだけ怯えているのだろうか。
身近にいる家族や近所の人たち、
そして学校の教師が、
力いっぱい抱きしめてやって欲しいと願っています。

がんばろう日本!
がんばろう東北!
がんばろう子どもたち!

2011年4月4日月曜日

#246 東北自動車道の現状!






























おはよがんす、まめでらしか~?
秋田は朝から小雪が舞い、気温1.9 0.℃、 北北東の風、風速 5.2m/s、
湿度75%、気圧 1022.7hPa、こんな週明けを向けました。


この週末に、仙台までの秋田自動車道・東北自動車道を走りました。
秋田道は今まで通りでしたが、
東北道に入ったとたんに、
タンクローリー車、自衛隊車、大型トラック
などの走行が目立つようになりました。

そして、
SAに入ると、このようにたくさん並んでいました。
昼食時には、SA内部が混雑していたせいもあって、
テーブルも使わずに外でカレーライスを食べている姿も
たくさん見かけました。
本当に、ご苦労さまです。
一般客の多くがその姿を見て思わず、
「ご苦労さまです」と声をかけていました。

また、
SAのガソリンスタンドが混んでいるのを予想していたのですが、
下の写真のような感じで、
燃料事情が少しずつ回復してきているようです。


いずれにせよ、
物流が回復するにつれ食料、燃料の状況が回復しつつあり、
これからは医療が大変な状況なようで、
仙台市内の病院も大混乱状態です。
国レベルの支援が不可欠です。
と同時に、
水道、電気、ガスというライフラインの復旧は、
大震災から3週間もなるのに、
どうなっているんだという感じです。
特に、
水は衛生の基本です。
水は潤いです。
水は命です。
西日本方面からの多くのバックアップ体制を
と希望します。


国が動かない!
だったら、民間の力を!
そう願っています。


福島原発も心配です。
小出しに出される情報には
「またか」「そこもか」という感じです。
いつになったら、
国民に全貌が知らされるのだろうか?
疑心暗鬼の中で、
福島県、そして東北・関東の人たちは、
いつまで怯えていなければならないのだろうか。
不安でいっぱいです。

しかし、
今、今日も生きています。
生きている限り、
今週も、
笑顔いっぱい元気いっぱい夢いっぱい頑張りましょう!











がんばろう日本!
がんばろう東北!