「奥州曙光」

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【壁紙】第85回全国花火競技大会 大会提供花火

2010年6月11日金曜日

#38 台所事情
















今日は、家庭の台所の話である。

よく、主婦は

「自分が作ったものより、人が作ってくれた方が美味しい」と言う。
 
男の料理の場合は、

「俺が作ったカレー、最高!」と思う。

女性が謙遜してるのか、

男性がうぬぼれているのか分からないが・・・?

新婚時代のように、

いちゃいちゃしながら一緒に料理するのが一番だろうが。

長く一緒に暮らしていると、

なかなか、そうはいかないのが台所事情である。

だから、

週末はカレーでもつくろうかな!

そして、

笑顔いっぱい、元気いっぱい、夢いっぱいに頑張ろう!

2010年6月9日水曜日

#37 喜びと悲しみ
















喜びはいくらでも嬉しい。
喜びはいつでも楽しい。
だから、
人は喜びを待ちこがれ心をはずませる。

悲しみは少しでも苦しい。
悲しみはできるなら受け取りたくない。
だから、
人は悲しみから逃れようと心を閉ざす。

でも、
生きている限り、
どちらとのつきあいも欠かせない。
喜びにも悲しみにも、
どちらにも心が揺れる。
そして、
揺れながら今日も生きる。

2010年6月8日火曜日

#36 幸せと不幸



スイレン





千秋公園
のお堀





幸せと向き合うのは嬉しい。
幸せとつきあうのは楽しい。
だから、
幸せは笑顔。

不幸と向き合うのは苦しい。
不幸とつきあうのは難しい。
だから、
不幸は苦い顔。

でも、
生きていると、
どちらのつきあいも欠かせない。
笑顔も苦い顔も、
どちらも自分の素顔。

だったら、
笑顔を長く、苦い顔を短く生きたい。
そのためにも、
今日もまた、
笑顔いっぱい 元気いっぱい 夢いっぱい
頑張ろう!

2010年6月7日月曜日

#35 モンスターとパートナー

 ある日、小学生が学校の帰り道、間違って店のショーウインドーのガラスを割ってしまった。すぐに学級担任と生徒指導主事がかけつけるとともに、父親に電話して来ていただいた。ところが、父親は「学校の帰り道のことだから、責任は学校にあるでしょう」と言い張る。おまけに、「仕事中に出て来たから、休業補償をしてもらいたい」と主張する。さて、あなたならどう対応するだろうか。

 もう一つ。卒業アルバムに子どもが変な顔に撮れていると、親から抗議の電話が来た。電話では何ですからということで、学校に来ていただくことにした。まもなく、両親が来校した。迎えに出た学級担任が、この子どもが一人っ子であることを知っていたので、思わず「一人っ子だと子どもさんが可愛いでしょう」と言ってしまった。これを聞いた両親の、怒りのトーンが急上昇したのは言うまでもない。それですめば良かったのに、何を考えたのか学級担任は、「このアルバムは、30年間も写真を撮り続けているプロのカメラマンの撮影ですよ」と言ってしまったから大変。「アルバムを作り直せ」と要求がグレードアップしてしまった。

 モンスターペアレンツという言葉がある。確かに無理難題を要求するモンスターはゼロではない。しかし、大部分の保護者は学校に協力的なパートナーペアレンツである。PTAや教育振興会、学校応援団みたいな組織が成立し、○○学校安全パトロール隊が朝に夕に、主な街角や交叉点で自主的に活動してくれている。本当に有り難いことである。

 パートナーがモンスターに変わるのは、何も保護者に限ったことではない。私なんかは、家の中にいながらその瞬間を何度も目撃している。あなたにも、そのような経験があるのではないだろうか。パートナーがモンスターに変わるには、理由がある。その理由が大きな悩みであったり、ストレスであることも多い。モンスターと言っても、もともとは善良な保護者である。だから、保護者の要求の裏側にある悩みを汲み取ってあげないことには、話にならないし前に進まない。傷口にいきなり木や鉄の板を貼る人はいない。やはり、優しく傷口の血や泥を拭き取り、消毒し、柔らかいガーゼで覆ってあげることが必要である。もっとも、その傷を治す特効薬はない。しかし、多くの場合、その治療薬を保護者自身が持っているものである。それに気づくのは、怒りが収まってモンスターからパートナーに戻ってからであろう。そうなる前に、対応を焦ってはいけないし、傷口に塩を塗ることだけはするまい。