「奥州曙光」

「奥州曙光」
【壁紙】第85回全国花火競技大会 大会提供花火

2011年10月14日金曜日

#367 床下からラジウム!



































おはようございます。

秋田は気温9.5℃、東南東の風、風速3.8m/s、
湿度78%、気圧 1021.1hPa、さわやかな朝を迎えました。
日中の予想最高気温は24℃と秋晴れの一日になりそうです。


世田谷で高い放射線量が測定された事件ですが、
近くの住宅の床下から、
「ラジウム」が発見されたようです。

なんとも人騒がせな放射性物質ですが、
木箱の中に瓶が数十本あって、
その中に粉体状のものが入っていたということです。

表面から1時間あたり600マイクロシーベルトと
非常に高い放射線量が測定されました。

この家の女性は、
「存在すら知らなかった」というから不思議です。



あなたの家の床下は、大丈夫ですか?



さらに、
放射性セシウムが検出されなかったので、
福島原発事故とは関係がないということです。


さあ今日も
笑顔いっぱい元気いっぱい夢いっぱい頑張りましょう!


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2011年10月13日木曜日

#366 ドイツの原発報道ドキュメント!


















おはようございます。

秋田は気温12.1 ℃、東南東の風、風速2.4m/s、
湿度81%、気圧 1017.9hPa、薄い雲がかかる朝を迎えました。
日中は晴れて、21℃まであがる予報です。


写真は中秋の名月。


世界中のどこからでも同じ月が見えます。
(南半球では、逆さまに見えます。)


放射能汚染の問題も同じなのでしょう。
海外でも福島原発事故への関心は高く、
現地取材に来日し、ドキュメント番組を制作したりしています。



福島原発の状況や周辺の市町村の実態、
それに対する政府の対応など、



日本のマスコミと同様に、
世界中の報道機関がニュースやドキュメンタリーで取り上げています。

その一例として、
ドイツの国営放送が制作したドキュメントを紹介します。


○福島原発の作業員の実態(10月4日放送)
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=e1C6D7LazXc





○福島原発のドキュメンタリー (8月30日放送)
http://www.youtube.com/watch?v=SqLsL1yymNY&feature=related






日本にいる私たちが知っていることが真実なのか。
それとも、
このビデオの主張していることが真実なのか。
それは分かりません。
しかし、
このビデオが何を訴えているかは分かります。


見えない放射能物質に対して、
日本政府も日本人もあまりにも無警戒なのかも知れない。
例え、見えない放射能の影に怯えているに過ぎないにしても、
福島原発周辺の異常さは、
子供の将来を心配するには十分すぎる事実です。



遅きに失するかも知れないものの、
福島県において、
子どもたちの甲状腺検査や内部被曝検査が始まりました。


今後も、
一部の人間による情報統制が、
福島を始めとする多くの子どもたちの、
健康被害につながることのないよう祈ります。



さあ今日も
笑顔いっぱい元気いっぱい夢いっぱい頑張りましょう!

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2011年10月12日水曜日

#365 被災7ヶ月、今、学校では!




おはようございます。


秋田は気温9.9 ℃、東南東の風、風速2.8m/s、
湿度85%、気圧 1017.3hPa、晴れの朝を迎えました。
日中の最高気温は19℃くらいの予報です。

東北は、もう秋。
日中の気温は20℃くらいになりますが、
朝夕の気温が10℃以下です。
ナナカマドの実も、こんなに色づきました。


そんな中、
東日本大震災で被災した東北3県では、
7ヶ月たった今でも、
他の学校に間借りしている学校が133校もあります。

放射性物質の除染も進められていますが、
校庭に仮設住宅が建ち、
通学のための鉄道が復旧のメドもたたず、
「教育復興」は、
まだまだ先の状態です。


福島県南相馬市の鹿島中学校では、
放射線により学校閉鎖している4つの中学校からも、
貸し切りバスに乗って登校しており、
5つの学校が同居しての学校生活が続いています。
1校は図書館、1校は美術室や家庭科室、
そして、
もう1校は仮設校舎や楽器倉庫。

また、
岩手県釜石市では、
体育館を間仕切りした教室で授業している学校もあります。


これから、
中学校3年生や高校3年生は受験シーズンを迎えます。
交通の便の悪い仮設住宅で暮らしながら、
不便な学習を強いられていますが、
進学問題はもっと深刻です。


通学のための手段のないままに、
高校進学や大学進学をどう考えたらいいのか。
このまま仮設住宅からの通学になるのか。
それとも、どこかに引っ越すことになるのか。
希望校はあるが、そこまでの交通手段をどうするのか。
鉄道などの交通機関は、いつ復旧するのか。
それまでは、
どうやって通学したらいいのか。

誰に聞いても、
明確な答えが返ってこない中で、
受験生の悩みは、
現在の生活実態や学習状況以上に深いものがあります。

でも、
悩み苦しんでいるのは自分だけでないと、
懸命に笑顔で頑張っています。
それだけに、
一日でも早い復旧・復興をと願っています。



さあ今日も
笑顔いっぱい元気いっぱい夢いっぱい頑張りましょう!

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2011年10月11日火曜日

#364 秋色の避難所!




おはようございます。

秋田は気温12.4℃、東南東の風、風速2.0m/s、
湿度80%、気圧 1018.7hPa、晴れの3連休明けを迎えました。



日増しに秋色になってきましたが、
冬を目前にして被災地では、
仮設住宅にストーブやこたつが配布される一方で、
市町村の避難所の閉鎖が迫っています。

避難所で暮らす避難者は、
宮城県全体で最大約32万人に上っていましたが、
親戚に身を寄せたり、仮設住宅に移ったりで、
7日現在で743人にまで減少し、
7市町の52カ所で避難所生活を続けています。
石巻市372人、女川町228人、気仙沼市105人、
大崎市27人、南三陸町6人、蔵王町3人、川崎町2人。

今日、石巻市の避難所が閉鎖されますので、
宮城県内の避難者数はさらに半減するとみられます。


これで、
体育館や教室を避難所として開放していた
石巻市の小中学校あ8校は、
部活動や集会、定例行事などを通常通り実施することができ、
校舎内に震災前の活動が戻ることになります。



しかし、
避難所から移るにしても、
校外の仮設住宅は、
高齢の単身者などにとって、
病院が遠くなるだけでなく、
話し相手もなく日用品の買い物もままならないなど、
多くの問題も抱えています。
震災で職を失った人や高齢の単身者ら避難者はそれぞれ、
抱える事情が異なるので、避難所を出てからも、
行政や民間ボランティアによる支援が支えです。


さあ今日も
笑顔いっぱい元気いっぱい夢いっぱい頑張りましょう!

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