「奥州曙光」

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2010年11月20日土曜日

#151 そのとき、龍馬が信じたのは・・・? その1
















おはよがんす、まめでらしか~?

さて、
NHK大河ドラマ「龍馬伝」、
14日放送、
土佐の大勝負の一場面である。
大政奉還の建白書を書いてほしいという、
坂本龍馬や後藤象二郎の訴えに心を打たれ、
土佐藩主の山内容堂は徳川家への恩を思いつつも、
涙ながらに建白書を書く。
その建白書を渡しながら龍馬に問う、
「わしがこの建白書を書くと信じていた訳はなんだ?」と。


この問いに対しての龍馬の答えが良かったとです。


「大殿さまが武市さんの牢に来られたと聞いたからです。
 自分が尊敬していた武市さんは、
 最後まで大殿さまを敬愛しちょりました。
 その大殿さまが武市さんと同じ牢の地べたに座って、
 自分の大事な家臣じゃと言葉をかけてくださったと聞いちょります。
 そのようなお方なら、
 きっと理解してくださると信じちょりました。」


「同じ地べたに座って」

このことによって、
龍馬は
同じ目線で、
同じスタンスで、
同じ心で、
同じ夢をみることができる人だと直感したのだろう。

                   (つづく)

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