「奥州曙光」

「奥州曙光」
【壁紙】第85回全国花火競技大会 大会提供花火

2010年5月15日土曜日

#21 仕事術A~N



「幸福の木」に、
こんな花が咲きました。
















多くの社会人一年生が、
最初の一ヶ月を終え、
5月病になろうかという時期です。

あなたは大丈夫ですか?
仕事のABC、
それは、
  A 当たり前のことを
  B 馬鹿になって
  C ちゃんとやる!

ここまでは良く見かける。

今日は、
その続きを創ってみた。
  D 誰彼かまわず
  E エネルギーを吸収し
  F ファイト一発
  G がんばろう!


さらに、
  H 人に頼らず
  I 一から十まで
  J 自分の力で
  K クリアしよう!


もっとさらに、
  L リスクを恐れず
  M 無理をせず
  N 納得するまで突き進め!


これで、
5月病を吹っ飛ばし、
あなたの幸福の木に花が咲くまで、
笑顔いっぱい、
元気いっぱい、
夢いっぱいに頑張りましょう!

2010年5月12日水曜日

#20 家族の愛、家族の絆














「鎖は一番弱い輪より、強くはならない」
と言います。
愛や絆も同じ。
家族の愛も家族の絆も、
一番強い部分が、その家族の愛や絆の強さではない。
一番弱い部分が、家族の愛であり家族の絆なのでしょう。

さらに、
この鎖は腐食するし、老化もします。
だから、
毎日、確かめ合うのです。
だから、時々、
優しく声をかけあってメンテナンスするのです。
だから、
時には、
強く引いて試すのです。

そして、祈るのです。
この愛が、
いつまでも腐食しないように!
この絆が、
いつまでも老化しないように!
一番弱い部分が、
一番強い部分と同じ強さになるように!

2010年5月11日火曜日

#19 欲深き人の心と降る雪は!

 大学を卒業して最初の赴任地は森吉町(現在の北秋田市)の前田中学校。講師である。下宿先は、学校の教頭先生が探してくれた。慌ただしく寝具一式と着替え、日用品を鉄道のチッキで送った。そして、ギターを片手に鷹ノ巣駅から阿仁合線(現在の秋田内陸縦貫鉄道秋田内陸線)に乗車した。阿仁前田駅で下車、阿仁川の橋を渡って学校に向かった。担当教科が音楽でもないのに、ギターを抱えた若造を当時の先生方がどう思って迎えたかは知らない。しかし、若造にとっては唯一のステータスであった。

 4月、最初の給料で携帯ラジオを買った。当時売れ筋だったナショナルのワールドボーイである。しかし、ラジオはワールドだが、本人のほうはワイルドであった・・・気がする。普通、ラジオは「基礎英語」や「子ども電話相談室」を聞くためなのだが、私の目的は深夜放送の「オールナイトニッポン」、「セイヤング」、「走れ歌謡曲」であった。だから、学校には毎日寝不足出勤であった。それでも、きっちり授業も部活動もやっていたのだから、若造の体力は凄い。

 アブラハム・マズローというアメリカの心理学者がいる。彼は人間の欲求を5段階の階層で理論化した。つまり、人間の欲求は5段階のピラミッドのようになっていて、底辺から始まって、1段階目の欲求が満たされると一つ上の欲求を志すという。

⑤自己実現欲求~能力発揮、創造活動、存在意義の実現

④自我欲求~周囲から認められたい、尊敬されたい

③親和欲求~集団への帰属、他人との良好な関係

②安全欲求~存在、生活上の安全、安定

①生理欲求~衣食住の欲求、食欲、睡眠、性欲


 欲求は満たされると満足するが、欲望にはキリがない。かの若造は、欲求に突き動かされるように懸命に努力した。しかし、安全欲求、親和欲求、自我欲求と高まるにつれ、欲求で収まり切れず欲望が頭をもたげてきて、なかなか自己実現には至らないのであった。もちろん、マズローさんも誰もが自己実現できるとは言っていない。自己実現できるのは1000人に1人で、多くは近づくこともできない。上に行くほど、到達できる人の数が減ると見ていたらしい。雪国には、『欲深き人の心と降る雪は積もるにつれて道を失う』という言葉がある。かの若造はあの時のラジオもギターも、体力まで失い、進むべき道も失ってしまった。もう車のナビに頼るしかない。

2010年5月10日月曜日

#18 ヒメオドリコソウ


この週末、
庭の草取りをしていると、
写真のような花が一面に咲いていた。
草と仕分けをして、
すべて取り除いた。
しかし、
ちょっとだけ可愛そうな気がして
カメラに納めた。

ネットで検索すると、
「ヒメオドリコソウ」という可愛らしい名前でした。
笠をかぶった踊り子を連想させるオドリコソウ。
その中で、
小さな種類がヒメオドリコソウ。
シソ科で、
唇の形をした小さな赤紫色の花が輪生する。


・・・知るまでは
・・・草と呼ばれし
・・・オドリコソウ

春、
あちこちの道端で踊っています。

2010年5月9日日曜日

#17 新しい仲間

新年度、新学期も、
もう一ヶ月と少しになりますが、
笑顔いっぱい、
元気いっぱいに頑張っていますか?
新たな夢は見つけましたか?
新しい学校や新しい学年、
新しい仲間にはもう慣れましたか?

いつまでも、
去年の学校や学年、
去年の仲間はなどと言っていると、
置いてけぼりにされますよ。

散歩しながら富士山に登った人は誰もいない。
富士山の山頂に立つには、
それだけの準備と覚悟と努力が
必要だということでしょう。
頑張ってください。

そこは、
あなたが登り始めた山ですよ。
最後まで、
笑顔いっぱい、
元気いっぱい、
夢いっぱい頑張りましょう!

私も、
ここ、秋田から、
日本中の小・中学生と
日本中の小・中学校教職員に、
応援メッセージをお届けします。