「奥州曙光」

「奥州曙光」
【壁紙】第85回全国花火競技大会 大会提供花火

2011年5月12日木曜日

#268 地球に生きるなかま!












































おはよがんす、まめでらしか~?

秋田は気温11.5 ℃、東南東の風、風速 2.8m/s、
湿度83%、気圧 1009.9hPa、快晴の暖かい朝を迎えました。

秋田市内の庭先にも、
やっとチューリップの花が見受けられるようになりました。


きちんと手入れされた庭に咲いた花、、

放置されながら頑張って咲いた花、

踏みつけられても一生懸命に咲いた花、

花壇に移植されて咲いた花、

遠い国に生まれ運ばれて咲いた花。


ひとつひとつのチューリップの環境はそれぞれに違っていても、
持って生まれたDNAに従って、それぞれの花の色をつけます。


今日のように雨上がりで陽射しが溢れるような日には、
なおさら輝きが増し誇らしげに見えるのは気のせいでしょうか。

植物も人間も同じ地球に生きる生物のなかま、
その仲間たちから、
素敵なプレゼントを貰った気分です。


さあ今日も
笑顔いっぱい元気いっぱい夢いっぱい
頑張りましょう!

2011年5月11日水曜日

#267 逆走する新幹線!その2





























おはよがんす、まめでらしか~?
秋田は気温12.3 ℃、南東の風、風速3.0m/s、
湿度79%、気圧 1010.7hPa、曇りの朝を迎えました。

道路も川も桜吹雪でいっぱいです。


さて、今日は、
お約束の「逆走する新幹線!その2」ですね。


日本が高度経済成長期であった頃のことです。
「人生は、下りのエスカレーターを逆走しているようなもの」
と言う人がいました。
ただ立っているだけではどんどん下に行ってしまう。
普通に歩いていても現状維持がやっとで、
這い上がるには駆け抜けるしかない。


日本にもそんな時代がありましたが、
バブルの崩壊とともに終わってしまいました。
逆に、
自分の進行方向に対して、
時代が逆に動いているような錯覚にとらわれるときがあります。
バブルがはじける前の時代の進行速度のまま思考していると、
現実の世の中の進行速度が鈍く感じられるからでしょう。

今回の東日本大震災は、
そのような経済や政治の鈍化にさらに拍車をかけたようです。
復興までのシナリオはどんなに速くても、
被災地の人々にとっては遅すぎると感じられるのです。
せめて仮設住宅の建設だけでも、
昇りのエスカレーターを駆け上がるようなスピード感でできないでしょうか。


車にカーナビがつく前、
不案内な街を運転するときは道が分からなくて苦労したものです。
しばらく走っていると、
数分前に走ったところをまた走っていたり、
同じ道を逆走していたりすることがよくありました。
人生も同じ。
新しい知恵で判断したつもりが同じ事の繰り返しであったり、
前進しているつもりが逆戻りしていたり、
まあ、人生ナビというものが存在しない限り、
人生いろいろです。


ところであなたは今、人生を逆走していませんか?

えっ、私ですか?

・・・私は自分の人生が逆走していても気づかなかったり、
   それに慣れてしまったりすることのないよう、
   しっかりと目を開けて前を見て歩こうと思っています。
   やがて永久の眠りについた私を、
   優しく起こしてくれるのは天使か閻魔様か、
   それもまた楽しからずやといったところです。

さあ今日も
笑顔いっぱい元気いっぱい夢いっぱい
頑張りましょう!

2011年5月10日火曜日

#266 逆走する新幹線!その1






























おはよがんす、まめでらしか~?

秋田は気温11.2℃、北西の風、風速 5.8m/s、
湿度91%、気圧1003.3hPa、雨模様の朝を迎えました。


さて、
ご存じかと思いますが、
秋田には東京から「こまち」という名前の秋田新幹線が走ってます。
それがまた、
少々変わった走り方をすることもご存じでしょうか。


東京から乗る秋田行きの秋田新幹線「こまち」は、
新青森行きの東北新幹線「はやて」と連結して走行します。
盛岡で連結が解け、
そこから単独の秋田新幹線となります。
とたんにトンネル多くなり、その都度景色が途切れ、
新緑や渓谷による癒やし効果も途切れがちになります。

やがて大曲に着くと、
ここから、
秋田新幹線ならではのハプニングが始まります。
それは、
新幹線が大曲駅から逆走するのです。
なんと、大曲から秋田に到着するまでの30分間、
後ろ向きに走ります。
当然のことながら、
県外からのお客さんはみんなこれにビックリします。

進むという行動は、
前向きにという前提で考えることが通常です。
しかし、秋田新幹線は、
大曲から後ろ向きに前進するのです。
スイッチバック方式というか、
同じ線路を戻るのではなく、
途中のポイントが切り替わり、
秋田に向かう線路を進みます。
最初のうちは少し違和感がありますが、
何のことはないしだいに慣れてしまいます。
秋田に到着する頃には、
すっかり前に向かって進んでいる感覚になっているから不思議です。

どうしても、
この違和感をぬぐいきれない人は、
大曲~秋田間に目をつむって眠ってしまうのがいい。
どんなに熟睡していても、
終点秋田で車掌さんが優しく起こしてくれます。
(以下、明日のブログに続きます)

さあ今日も
笑顔いっぱい元気いっぱい夢いっぱい
頑張りましょう !

2011年5月9日月曜日

#265 いつもの春、いつもの笑顔!











































おはよがんす、まめでらしか?
秋田は気温11.7 ℃、西南西の風、風速 3.9 m/s、
湿度82%、気圧 1017.5hPa、曇りの温かい朝を迎えました。


今年のゴールディンウィークが終わった。
東日本大震災と福島原発事故の余波を受けて、
例年とはかなり違った連休であった。
各地の桜祭りが桜を見る会になったり、
母の日のCMやキャンペーンもうるさくなかった。

立夏も過ぎ、
季節は夏に向かっているけれども、
被災者にとって、
心の春はまだまだである。


いつもの年の春、
いつもの夏、
いつもの笑顔、
それが、
どれほど素晴らしいことであったか。
無くなって初めて分かった。


そう語る老人の目には、
涙が溢れていた。
しかし、
その涙の奥にある瞳には、
復興への決意も見えた。


がんばろう日本!
がんばろう東北!
がんばろう子どもたち!

さあ今日も
笑顔いっぱい元気いっぱい夢いっぱい
頑張ろう!