「奥州曙光」

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2011年10月5日水曜日

#361 学校再開のモヤモヤ!



おはようございます。


秋田は気温9.6 ℃、南東の風、風速3.7m/s、
湿度82%、気圧 1022.4hPa、
薄い霧がかかる朝を迎えましたが、
日中はさわやかに晴れそうです。


福島県南相馬市では、
福島原発事故によって緊急時避難準備区域に指定され、
4月からこれまで学校で授業ができず、
他の学校を間借りしていた学校があります。
しかし、今回、その指定が解除され、
この17日から小・中学校5校が学校を再開します。

それでも、
子どもたちが受ける放射線量を抑えるために、
屋外活動を一日2時間に制限して、
校庭での体育も、
長袖や長ズボン、マスクの着用を促すようです。

南相馬市教育委員会では、
「今まで全く屋外活動ができなかった。
 段階的に活動を増やしていきたい」
と話しています。


それにしても、
子供が学校で受ける年間の放射線量について、
文部科学省は1ミリシーベルト以下と基準を示していますが、
子どもたちは学校以外でも活動しており、
そのほかにも、
呼吸や食料摂取などによる内部被曝もあり、
生活全体を考えると、
いったいどうなんでしょうか。
どのくらいの数値までなら安全と言えるのでしょうか。
それとも、
ゼロ以外は安全ではないのでしょうか。
その問題について、
国も、文部科学省も、誰も、
きちんとした説明をすることができていない。


だとすれば、
学校に子どもたちを通学させていいのでしょうか。
疑問や不安がいっぱいでなりません。


昨日、
秋田で駆除捕獲されたツキノワグマの肉から、
1キロg当たり4.6ベクレルの放射性セシウムが検出されました。
それでも、
国の暫定基準値1キロg当たり500ベクレルを大きく下回っており、
「食べても問題ない」と言います。

しかし、
放射性物質がゼロならば、
「食べても問題ない」と断言できますが、
例え基準値を下回っていても、
有害な物質が入っている食べ物を、
「食べても問題ない」と本当に言えるのでしょうか。

この問題について、
早い時期に公の機関が統一見解を出さない限り、
国民のモヤモヤは晴れない。
もしかすると、
それでも晴れないのかも・・・?


心はモヤモヤしていますが、
空の方は、
これから晴れ上がってくる予報です。

さあ今日も
笑顔いっぱい元気いっぱい夢いっぱい頑張りましょう!

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