「奥州曙光」

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【壁紙】第85回全国花火競技大会 大会提供花火

2011年3月29日火曜日

#242 被災地の学校事情





























おはよがんす、まめでらしか~?

秋田は気温2.7℃、南の風、風速 2.0m/s、
湿度90%、気圧 1023.1hPa、雨の朝を迎えました。
残雪が残る樹木の間を、
つがいの小鳥がエサを探しています。
そして、
春を待つスイセンの蕾が膨らんできています。

さて、
原発騒動が続いている中、
屋内待避指示が出ている福島県南相馬市では、
小・中学校を当面再開しないことを決めました。
そのため、
同市立小・中学校22校の児童生徒6,000人は、
30キロ圏外の他の学校に通うことになります。
できれば、
友だちと離ればなれにならないよう配慮がほしいところです。

また、
福島県や岩手県では、
年度末の教職員の人事異動を凍結し、
子どもたちの心のケアや震災対応を優先させる処置をしました。
3月退職予定者については、
とりあえず5月までそのまま現任校勤務としています。

なお、
宮城県が教職員人事異動を発表し論議を呼んでいますが、
新学期の開始については4月26日まで延期しました。

現実問題として、
いつ学校が再開できるかについては、
それぞれの地域、それぞれの学校によって事情が異なり、
個々の実情に応じてということになるものと考えられます。

今なお続く余震におびえながら、
子どもたちは学校再開を待ち望んでいます。
一日も早く、友だちと笑顔で再会できることを願っています。

子どもたちの笑顔は希望です。
関係者の方々の苦労と配慮に感謝しながら、
被災者みんなのためにも、
一日も早く、学校が再開されますことを祈っております。

がんばろう日本!
がんばろう東北!









今日もまた、
笑顔いっぱい元気いっぱい夢いっぱい頑張りましょう!

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