「奥州曙光」

「奥州曙光」
【壁紙】第85回全国花火競技大会 大会提供花火

2011年3月17日木曜日

#236 今、何が協力・・・?
















おはようございます。

秋田は気温ー1.5℃、積雪4㎝、
湿度77%、気圧1010.4hPa、曇りの朝を迎えました。
夜の間に降った雪が4㎝ほど積もっていましたが、
午前中の陽射しでしっかり解けています。

さて、今、スーパーの棚は、
カップ麺、インスタント食品、トイレットペーパー、ティッシュペーパー、
缶詰、パン類、乳製品、納豆、豆腐などの棚が空っぽです。
物流の復旧を一日千秋の思いで祈ってます。


朝、ガソリンスタンドの2キロの列に並びました。
待つこと2時間、
やっと給油できたもののひとり2千円の限定販売。
少ないガソリンをみんなでわけあって!
ということですから協力しましょう。


並んでいる間に、
北海道帯広のレスキュウ隊の車列が15台ほど通過しました。
秋田経由で、このまま岩手や宮城の被災地に向かうのだと思います。
救援隊も現地に行き着くのが大変な状況です。
ご苦労さんと感謝しつつ見送りました。



ところで、

「被災地に身内がいて、すぐにも助けに行きたい」
そう思う人はたくさんいると思います。
しかし、状況を考えると、途中で燃料不足でガス欠になるのは必須。
加えて、そう思って大勢が行くと、
現地で緊急車両や救援物資や援助隊の通行の邪魔になります。
また、現地のトイレ事情も深刻であることも考慮すると、
ただでも不足している現地の食糧不足、燃料不足に拍車をかけないよう、
行かないほうが救援の手伝いになると判断しました。
地元に入らないことが一番の協力なのだと思います。



私も、仙台に息子がいますが、
メールのやりとりでお互いの様子を伝え合っています。
今、現地では、
食料も燃料も現金がないと何も買えない状況です。
サイフレス時代とかお財布ケータイなどと言っていたのに、
いざ大きな災害で使える現金です。
しかし、
現金があっても、物がない、買えない状況は続いています。
被災地では笑顔で寄り添いながら、
早急な救援物資の配布を!
船による燃料輸送を!
ヘリによる食料供給を!
そう願っています。

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