そりゃあ、生きているといろんなことがあります。でも、誰かを憎んだり、恨んだり、蔑んだところでもどうにもなりません。 憎まず、嫌わず、蔑まず! 今日も、笑顔いっぱい元気いっぱい夢いっぱい、頑張りましょう!
2011年2月24日木曜日
#224 時代遅れの女と男
おはよがんす、まめでらしか~?
昨日は天気が良かったので、
夕方、きれいな夕陽を見ることができました。
そして今朝、秋田は気温2.4 ℃、南東の風、風速5m/s、
積雪は残り2㎝となってます。
湿度 74%、気圧 1021.5hPa、晴れの朝を迎えました。
さて、
詩人茨城のり子さんの「時代おくれ」という詩があります。
その一部を紹介しましよう。
車がない
ワープロがない
ビデオデッキがない
ファックスがない
パソコン インターネット 見たこともない
けれど格別支障もない
そんなに情報集めてどうするの
そんなに急いで何をするの
頭はからっぽのまま
ケータイ、インターネットの普及により、
世界の情報が瞬時に分かる時代です。
政治にも経済にも疎い私にとって、
遠いアフリカでどんな騒動が起きようが、
東京の大都会で暮らすいわゆる有名人たちにどんな災難が降りかかろうが、
直接的には格別支障がありません。
それこそ、「そんな情報集めてどうするの」です。
いや、集めているわけではないけれども、
暮らしそのものが、自然に情報が集まるしくみになっているのです。
おかげで頭がからっぽになることはないのですが、
何の役に立っているかは定かではないのです。
ましてや、時代に振り回されているのか、それとも時代遅れなのか、
それさえ定かではありません。
おお、そうそう、時代遅れと言えばやはり河島英五だろう。
♪ 妻には涙を見せないで/子どもに愚痴を聞かせずに
♪ 男の嘆きは/ほろ酔いで/酒場の隅に置いていく
♪ 目立たぬように/はしゃがぬように/似合わぬことは無理をせず
♪ 人の心を見つめつづける/時代おくれの男になりたい
もっとも、こちとらほろ酔いも酒場にも縁はなく懐には円がない。
それでも、人の心を見つめつづける心根だけは持っていたい。
還暦を過ぎた老人にとっては、
時代遅れこそ時代の最先端なのかも知れない。
今日は「時代遅れの女と男」の話でした
さあ今日も、
笑顔いっぱい元気いっぱい夢いっぱい頑張りましょう。
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