#434 追加追加の除雪費だが・・・？the cost of clear snow

おはようございます。

秋田は気温-1.3℃、北の風、風速3.1m/s、
積雪31㎝、湿度63％、気圧1028.4hPa、曇り空の週明けを迎えました。
今日は気温も少しゆるんで予想最高気温はプラス２℃。

さて、
日本海側を中心とした記録的な大雪が続いています。
そのため国土交通省は、
除雪費として全国２２道府県に追加配分すると発表しました。
配分額が多いのは北海道の２４億６千万円、
次いで新潟県１７億２千万円、
青森県９億３千万円、
秋田県６億９０００万円などとなっています。
総額で１０１億円の追加です。

秋田県ではこの冬は、
国からの年度当初の支援分８億８０００万円を含め、
３９億１３００万円の予算を措置していました。
ところが、記録的な大雪のため、
１月３１日までに２８億３５００万円を執行済みで、
この時点での執行額としては過去最高額だということです。

しかし、
今回の追加配分は道府県が管理する道路の除雪であり、
生活道路である市町村が管理する道路の除雪費は含まれません。
いざというときに緊急車両が入れるよう、
常に交通を確保していてほしいのが身近な生活道路です。
それが難しくなっている状況であり、
市町村が管理する道路の除雪費についても、
今後の雪の状況を見ながらの支援措置が望まれます。

秋田市では昨年末からの大雪を受け、
１月４日と１６日に各６億円を追加する専決処分を実施したが、
さらに６億円を新たに追加する補正予算案を提出しました。
これが決定すれば、
今年度の除雪関連経費予算の累計は２９億６９００万円です。

自宅周辺の雪は、1月末に一度、
除雪車が入り大型ダンプで排雪してもらいました。
その時は、すっかり無くなったのですが、
その後の降雪で、また道路脇に雪の山ができてしまいました。

この記録的な大雪のため、
国県市のそれぞれが膨大な出費を強いられています。
その額は、いったいどこまで膨らむのでしょうか。

雪によって
雪景色は美しい、
冬のスポーツも楽しい、
しかし、
それも「ほどほど」です。
雪崩や大雪による交通災害がおきたり、
除雪費用が膨らみすぎては元も子もないでしょう。

さあ今週も
笑顔いっぱい元気いっぱい夢いっぱい頑張りましょう！

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