「奥州曙光」

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【壁紙】第85回全国花火競技大会 大会提供花火

2012年2月9日木曜日

#432 まさに氷河期! ice age



















おはようございます。

秋田は気温-3.5℃、西北西の風、風速7.7m/s,
積雪27㎝、湿度 66%、気圧1013.8hPa、吹雪の朝を迎えました。
日中の予想最高気温は-2℃、
風雪注意報と低温注意報が出ており、今日も真冬日になりそうです。

今年は全国的にも厳しい寒さになっていますが、
今冬の最低気温は北海道の-32.6℃でしょう。
しかし、
これまでの過去の記録を調べますと、
北海道の旭川市、-41.0℃というのがあります。
1902年(明治35年)1月25日のことでした。
その時、東北・青森の八甲田山では、
陸軍の雪中行軍の訓練中に遭難するという痛ましい事件が起きています。

-32.6℃や-41.0℃という世界は、
経験したことがないので実感はないのですが、
手足の先から凍傷になり、
顔がこわばって瞬きすらままならず、
思考能力がゼロになるほどだと言われています。

同じ北国でも
秋田はそこまで冷え込むことはないのですが、
今年は予想以上の寒さに驚いています。

そんな中にあって、
ここ数年の教員採用試験の合格者は、
小・中学校それぞれ20名以下という少なさです。
秋田県全体で小学校245校、中学校129校もありますから、
春に新採用教員が配置される学校は全体の10.7%以下となります。
このように、
学校には新採用なフレッシュな活力が投入されず、
教員をめざす若者にとっては採用枠が極端に少なく、
まさに氷河期という現状がここ数年続いています。
そのため、
実績のある秋田県教育を受けた優秀な人材が、
今年もまた県外に流出してしまうでしょう。
そのため秋田県内の学校では、
20代の教員が極端に少ない状況になっており、
伝統と実績のある秋田県教育のノウハウが、
この先、
細やかなところまで受け継がれるかどうか危惧されます。
秋田県教育が将来にわたって氷河期にならないよう、
具体的な対応策はあるのか。
その対策はどの程度の効果が得られるのか。
その検証も含めて、
早い段階での改革が求められています。

さあ今日も
笑顔いっぱいm元気いっぱい夢いっぱい頑張りましょう!

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