「奥州曙光」

「奥州曙光」
【壁紙】第85回全国花火競技大会 大会提供花火

2011年6月27日月曜日

#298 ネバー オン サンデー!
















おはよがんす、まめでらしか~?

秋田は気温18.8 ℃、東南東の風、風速 6.0m/s、
湿度92%、気圧1013.5hPa、雨の週明けを迎えました。
6月最後の一週間は雨模様のようです。



子どもたちは学校で、
国語、算数数学、理科、社会、音楽、図工美術、保健体育、
技術家庭、英語などいろいろな教科の学習をします。
小学校の授業のほとんどは学級担任ですが、
音楽など専門教科の先生が授業する場合もあります。
しかし、毎年同じ先生が学級担任ではなく、
年度末には先生の人事異動があったり、
学級編成替えがあったりしますので、
基本的にはその年によって学級担任は替わります。
また、中学校では学級担任だけではなく、
専門教科の先生がそれぞれの教科の授業を受け持ちますので、
9名の先生の授業を受けることになります。



私の場合、
小学校の1、2年の学級担任は優しいお母さんのような女性教師でした。
そして、3年の学級担任は
学校で一番恐い男先生でケジメに厳しかったですが、
ジョークのセンスが抜群でした。
4年の学級担任は学校で唯一の独身女性で、
休みの日につくってくれたカレーライスが美味しかったのは
忘れられない思い出です。
5年のときも同じ先生でしたが、
春休みに結婚して転任してしまいました。
6年の学級担任は一番年長の男性教師で、
10年くらいその学校に勤務している先生で
学校の生き字引と言われていました。




やがて中学校に進み、
1年の学級担任は理科教師で、兄と高校同期ということもあり、
宿直のときには夜の学校で花火や肝試しをしました。
そして、
2、3年の学級担任は熱血漢の美術教師で班活動に熱心でした。
また、
多くの教科担任の中で覚えているのは、英語教師のA先生です。
当時、『日曜はだめよ』というカンヌ映画祭グランプリを獲得した
映画の主題歌が流行していて、
ある日、日曜日に遊びに行ってもいいですかと聞くと、
速攻で「never on Sunday !」と絶妙の答えが返ってきました。



子どもたちは「国語を学習する」「理科を学習する」のではなく、
「○○先生の国語」とか「○○先生の理科」を学習します。
つまり、教科の好き嫌いよりも○○が誰かが問題なのです。
先生はそれぞれに人柄も話し方も違い、
それぞれに持ち味があります。
だから、同じ教材を同じ指導案で授業をしても、
それぞれの特徴が出るので、
子どもにとって、
受け入れやすい場合も受け入れがたい場合もあるのです。
やはり、そのようなことを含めて「教育は人なり」なのでしょう。
だからこそ、
教科の指導力も必要ですが、
しかし、もっと大切なのは人間性、人間力です。
教師としての魅力、教育者としての魅力、
人間としての魅力をもっと輝かせる努力と研修を惜しまず
頑張ってほしいと思います。
難しいことを易しく、易しいことを楽しく学習する工夫、
それが教師の愛。
子どもたちに頼られる分が教師の指導力です。
そして、
保護者に信頼される分があなたの教師力です。
同僚に声をかけられる分、それがあなたの人間力です。


「○○先生に怒られちゃった」と嬉しそうに笑っている子どももいますが、
「○○に怒られた」と腐っている子どももいます。
あなたはどっちの○○ですか?



さあ今週も
笑顔いっぱい元気いっぱい夢いっぱい
頑張りましょう!


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