ノーベル物理学賞を受賞している江崎玲於奈さんが、
今回ノーベル化学賞の受賞が決まった根岸英一教授との会談の中で、
こんなことを言っている。
「日本では学問を教えるとか、
人間を育てるという表現をします。
しかし、
アメリカのようにやる気を起こさせることが大切なんです。」
私も同感である。
教えられたことや言われたことは、
なかなか身につかない。
しかし、
自分で知りたいと思って学んだことは、いつまでも覚えている。
つまり、
「こころ」が動いたかどうかが重要なのだろう。
いかに子どもの「こころ」を動かすことができるか、
それが教育のポイントではないだろうか。
そして、それは、
家庭でも学校でも、職場でも同じである。
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