庭のツツジ
米軍普天間基地問題で、
「一生懸命に努力した」と鳩山総理は言う。
しかし結局、辺野古というのでは、
「首相はいいかげん」「激しく失望」と言われるのは当然だ。
結果を求める競争主義。
成果を求める経済論理。
そういった成果主義が大きな顔をしている現代、
どう努力しようと、結果を出さなきゃ、成果をあげなきゃ。
それだったら可愛そうと、
判官贔屓に考えようとしてみても、
だったら、
アメリカに対して、何を求めましたか?
どこまで強く要求しましたか?
と問われて答えることができますか?
先の訪米でも、
外務大臣の会談でも、
そこに触れる発言はゼロである。
「一生懸命に努力した」と言うならば、
日本政府としてどう主張しどこまで努力したのか、
アメリカ側の対応はどうだったのか、
それをすべて明らかにすべきだろう。
それもせずに、
説明責任を果たさないまま「努力した」では、
誰も納得できない。
0 件のコメント:
コメントを投稿