「奥州曙光」

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【壁紙】第85回全国花火競技大会 大会提供花火

2011年9月2日金曜日

#342 クールビズや節電もほどほどに!



















おはようございます。
秋田は気温28.1℃、東南東の風、風速4.8m/s、
湿度73%、気圧1007.4hPa、曇り空の朝を迎えました。
昨夜は26℃より気温が下がらず、久しぶりの寝苦しい熱帯夜。


今どきのクールビズはワイシャツのボタンは胸まで外す。
しかし、少し前までは、学校でそんなことをしてると、
生徒指導担当教師に呼び止められて、
「だらしない!ハズしていいのは一つだけ!」と説教された。

それなのに今年は、
その上をいくスーパークールビズという言葉まで飛び出し、
国家公務員がアロハシャツでもOKだと言う。
それでなくとも日本人はブームに弱い。
このような風潮がブームとなり、
日本中に蔓延しては大変だと心配しているのは私だけだろうか。


猛暑の夏、ネクタイを締めて背広を着ている姿は、
見ているだけで暑苦しい。
以前なら、そのような相手に対して、
「どうぞ、上着をとって楽にしてください」と促し、
「それでは、お言葉に甘えまして」というのが挨拶代わりであった。
何をやせ我慢してと言う人もいるかも知れないが、
信頼を基本とする日本の人間関係において、
礼儀を重んじることは最低のルールであり、
それを失することは最大の無礼であった。


グアムに行ったとき、
ホテルから水着やビキニ姿で大通りを歩いて浜辺に出かけたり、
そのままの格好で買い物をしている姿に驚いた。
日本国内では、家から水着に着替えて海に出かける人はいない。
少なくとも、自分の身の回りにはいなかった。
ましてや、水着姿での買い物などもってのほかである。
古いと言われようがそれが日本の道徳性であり、
日本人の道徳観念である。
テレビの国会中継などで、
上着を着てネクタイをハズした議員さんたちが質疑応答している。
そこまでは許せるが、
あれがアロハシャツ姿であったら、もうここは日本ではない。


それにしても、
今年のなりふり構わない節電対策にも驚きである。
何処に行っても照明が暗く、
営業しているのか休業中なのか分からない店舗もあり、
新聞を読むのも難儀なほどである。
節電するためにクーラーを消し、
熱中症で命を縮めた高齢者もいるという。
ずいぶん罪深い話であるが、
それもこれも、「安全な原発」という神話がもたらした結果である。
これから残暑が来るらしいが、くれぐれもご用心を!


さあ今日も
笑顔いっぱい元気いっぱい夢いっぱい
頑張りましょう!

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