小さい頃、
母に聞いたことがある。
「どうして、毎日、そうやって一生懸命に料理するの?」って。
母は黙ったまま答えなかった。
でも、
「美味い、おいしい!」と食べる兄弟姉妹の様子を見て、
母はいつもニコニコしていた。
今、
かみさんが入院し一人暮らしをしている。
恥ずかしながら、一人料理、一人食卓。
ところが、
これがまた悲惨である。
どんな食材を使っても、
どんな料理を作っても、
味付けが上手くいったときもそうでないときも、
どこか味気ない。
お前の料理がヘタだからと言うのは簡単だ。
でも、
今なら、
母の気持ちがわかる気がする。
家庭料理というのは、
調理だけで完結するものではなく、
愛する家族が喜んで食べて、
はじめて料理となるのかも知れない。
今週も笑顔いっぱい元気いっぱい
夢いっぱい頑張りましょう!
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