#460 参加することに・・・！Participation is what counts.

おはようございます。

秋田は気温2.5℃、北東の風、風速1.2m/s、
積雪0㎝、湿度74％、気圧1018.3hPa、晴れの朝を迎えました。
日中の予想最高気温は8℃、でも、夜には雪の予報も・・・。

ワシントンから桜満開の映像が届き、
高知から開花の便りが聞こえてきました。
でも、
秋田の桜は写真のような状態です。
少しずつ、つぼみが膨らんできているようですが、
サクラの花が見られるのは、
4月半ば過ぎと思われます。

さて、
中央教育審議会は２１日、
スポーツ振興や国際競技力の強化に向けた「スポーツ基本計画」を
文部科学相に答申した。
その中で、
五輪金メダルの国別獲得順位について、
２０１２年夏季のロンドンで５位以上、
２０１６年冬季のソチで１０位以上とする数値目標を掲げた。

このような報道を見るたびに、
悲しい気持ちになってしまうのは私だけだろうか。
私たちの時代のオリンピックは、
「参加することに意義がある」と言われていた。
しかし、
いつの頃からか、
各国によるメダル獲得競争になってしまった。
日本が高度成長し、
日本人のスポーツの能力や技術が飛躍的に向上して、
目標が高くなってしまったのだろうか。
それとも、
世界的な経済競争の中で日本人の美意識が薄れ、
競争原理に犯されてきたためだろうか。

いずれにせよ、
一人一人の選手が、
自分の個人目標としてメダルを目指すことは否定しないが、
競技団体や派遣元である文科省が、
メダル獲得を押しつけたり義務づけるのはどうなのだろうか。

精神的に追い詰めるのではなく、
もっとのびのびとプレーしてほしいと願っている。
その結果として、
メダルがとれれば最高なのだが・・・？


さあ今日も
笑顔いっぱい元気いっぱい夢いっぱい頑張りましょう！

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