「奥州曙光」

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2011年12月14日水曜日

#402  親子丼と日本の食の未来!

























おはようございます。



秋田は気温-0.7℃、東南東の風、風速3.4m/s、
湿度84%、気圧1023.2hPa、晴れの朝を迎えました。
放射冷却でマイナス気温になりましたが、
久々の青空が広がり、日中は8℃まであがる予定です。

あなたは親子丼が好きですか?
私は、親子丼が大好きで時々つくって食べます。
でも、そのことをブログに書いても
「親子丼を食べた。」・・・これで終わりそうです。
しかし、

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胸キュンキュンさせながら親子丼を食べた。
丼の蓋をとると、そこには憧れの親子丼が眩しく我が輩を待っていた。
卵の黄身と白身の鮮やかさが絶妙で、
先ず持ち上げた丼の端に口を付け、
ズルズルと啜るようにして卵と肉と飯をいっぺんにかっ込み、
噛みはじめた。
すると瞬時に鼻から煮汁の甘じょっぱい匂いと
海苔とネギの快香とが抜けてきて、
口の中では、シャモ肉のシコシコムッチムッチする中から、
とても美味しい汁がジュルジュルと出てきて、
少しの脂肪身からのコクもトロトロとやってきて絶妙であった。
そして、
半熟気味の解き卵が口の中でジュルジュルテレテレとし、
卵の上品なうま味が流れ出してきて、
さらに煮汁に染まった飯からの濃いうま味と甘みとが追いかけてきた。
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小泉武夫という発酵学者が、
日本経済新聞に連載している「食あれば楽あり」というコラムです。
独特の擬音表現を多用しているが、
音と一緒にユダレが落ちるような美味しさが伝わってきます。 
何という表現力でしょうか。
もう崇拝してしまうしかありません。


「お医者さんでも、農作物がないと生きていけない。
農業は大切な生命維持産業の一つだ」と語る小泉さん。
食料自給率が低下している日本において、
農業や和食を文化として捉え、
その価値や魅力を伝えていくことが大切だと語ります。
曰く、
「日本の食の未来のため、食育は重要な教育活動である」

・・・同感です。

さあ今日も
笑顔いっぱい元気いっぱい夢いっぱい頑張りましょう!

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