「奥州曙光」

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2011年9月28日水曜日

#357 青函航路の障害者対応を比較する!
















おはようございます。

 秋田は気温14.5 ℃、東南東の風、風速 4.5 m/s、
湿度83%、気圧 1021.4hPa、快晴の朝を迎えました。

さて、青森ー函館のフェリーは、
現在、津軽海峡フェリーと青函フェリーに2社が運行しています。
しかし、身体障害者に対する対応については、
2社それぞれでした。

 最高だったのは津軽海峡フェリー「びなす号」で、
  ①障害者と付き添いの両方が半額料金。
  ②ターミナルから船内まで車で送迎。
  ③船内用の車椅子あり。
  ④ターミナルにも船内にも障害者用トイレ完備。
  ⑤客室まで車椅子や荷物を運搬。 
    ⑥オートレストラン、シャワー室完備。
というVIP待遇の親切に涙が出るほど感謝でした。

 一方の青函フェリー「あさかぜ5号」は、
身障者対応が整っていないフェリーだったので、
  ①障害者のみ1割引料金。
  ②ターミナルから徒歩。船室までは狭い階段を背負って昇降。
  ③船内用の車椅子無し。
  ④ターミナルにも船内にも障害者用トイレ無し。
  ⑤客室まで車椅子や荷物を運搬。
  ⑥オートレストランもシャワー室も無し。
という悲しい対応でした。

 通常料金は¥2,700と¥1,500の違いがあるのですが、
障害者対応で比較すると、付き添いと二人の合計料金は、
津軽海峡フェリーが二人とも半額なので¥2,700。
青函フェリーは¥2,850。
 というわけで、
「行きは良い良い、帰りは恐い」
(行きは津軽海峡フェリー、帰りは青函フェリー)

 蛇足ですが、
青函フェリーにも障害者対応の船が運行されており、
時間帯によっては、「帰りも良い良い」になったのかも知れません。

 もし、身体に障害を持っている方が、
青森ー函館のフェリーを利用されるときには、
ご参考にしていただければ幸いです。

 さあ今日も
笑顔いっぱい元気いっぱい夢いっぱい頑張りましょう!

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