「奥州曙光」

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2011年9月20日火曜日

#352 長寿祝金、今、どうなっていますか?
















おはよがんす、まめでらしか~?

秋田は気温15.0 ℃、北東の風、風速1.3m/s、
湿度88%、気圧1015.6hPa、雨の週明けを迎えました。
昨日から気温が下がり、
今日の日中も最高気温17℃と秋の気配です。


昨日は敬老の日、
100歳以上のお年寄りは秋田県では444人、
全国で4万7千人を超えると発表されました。
1980年代には千人程度でしたが、
1998年に1万人を超え、
今年は、過去最多の4万7,756人ということです。
男女別では、もちろん女性が86.8%と圧倒的に多くなっています。


ところが、
その100歳になったお年寄りへのお祝い金ですが、
少し前には、
長寿祝金100万円を贈っていた時代もありました。
長寿を心より慶びお祝いするとともに、
数々の労苦を乗り越えて社会に貢献してきたことに対する、
敬意と感謝の念を込めてのお祝い金でした。

しかし、長年の不況と高齢者の急増によって、
市町村によって事情は違うと思いますが、
100万が50万、50万が30万、10万と減っているようです。


慶びや敬意や感謝の気持ちが金額だとすれば、
以前の100歳長寿は100万円の価値があったが、
今の100歳は10万円くらいしかないということなのでしょうか。

もちろん、
それ以前に市町村の財政が大変な状況であることは、
承知しています。
しかし、
一人一人のお年寄りにとっては、
きっと大きな励みになっていたと思います。


子供の夢を奪ったり、
お年寄りの希望まで取り上げたりするのは、
あまりにも薄情ではありませんか。


日本はこのままでいいのですか。
あなたの市町村はどうなっていますか。


もし、このままの減少率が続くとすれば、
私が100歳になったときは、
こちらから、「長年お世話になりました」と
100万円納めることになるのかも知れない。
そうなったら、
お金の無いお年寄りは長生きすることもできない。


そんな日本にしてはならない。


さあ今週も
笑顔いっぱい元気いっぱい夢いっぱい頑張りましょう!

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