「奥州曙光」

「奥州曙光」
【壁紙】第85回全国花火競技大会 大会提供花火

2010年5月31日月曜日

#30 口蹄疫は子どもにとっても大事件

 罪のない牛や豚まで殺処分。感染が拡大している宮崎県の口蹄疫問題で、政府は発生地から10キロ圏内のすべての牛や豚をワクチン接種した上で殺処分することを決めた。また、殺処分に当たっての手当金交付や、埋設地の確保、必要人員の増員を速やかに実施する。農家には一頭あたり牛60万円、豚4万円を手当てする。現在のところ、殺処分される家畜は25万頭を超え、農家への補償額は250億円程度と見込まれている。

 川南町のある養豚農家では、発生以来、口蹄疫と戦ってきたが、ついに感染が確認され母豚まで感染が広がった。我が子同然に育ててきた豚が弱って死んでいく姿を見続けなければならず、夜も眠れない毎日を送っている。「養豚は素晴らしい仕事」と子どもたちにも教え、「将来は一緒に養豚しよう」と言ってくれる子どもたちに苦しさを見せないように振る舞ってきたが、もう限界。地獄の中をはいずり回っているような気持ちで、誰に怒りをぶつけたらいいのか分からないという。

 「町がつぶれる」という新聞報道もあったほどの地域で、学校教育だけが影響を受けないはずがない。今月に予定していた運動会を延期するなど、学校行事にも影響が出ている。また、小学校のPTA会長さんに、同じ小学校に子どもを通わせている畜産農家から相談の電話がかかってきた。「被害が蔓延しつつある地域の小学校に、我が子を通わせていていいのか」もう1件は全く逆で、「自分の牛の感染に気づかず子どもを学校に通わせ、ほかの農家の子どもにウイルスを持って帰らせたら大変なことになる」という相談であった。畜産農家が多い地域での、それぞれの農家の複雑で切実な心境はピークに達している。

 町では早速、教育委員会と校長に相談し、農家の子どもが自主的に学校を欠席する際の扱いや、事態が収束した後の学習面や精神面でのサポート体制について協議した。人口1万7千人あまりの日本有数の畜産の町・川南町で、町長以下、町をあげての対策は、今、この瞬間も続いている。また、町内の小学校5校と中学校2校では、いろいろな配慮をしながら教育に取り組んでいる。今回の事件を受け、改めて、危機管理は校内だけの問題ではないこと。町の大事件は学校の大事件であり、子どもの大事件でもあることを思い知らされた。

2010年5月28日金曜日

#29 タンポポの綿毛飛行隊



タンポポ
綿毛飛行隊










5月も終盤。
新しい職場、新しいスタッフに、もう慣れたかな?
慣れた人も慣れない人も、来週から6月。

むかし、
東京都知事や意地悪婆さんもやった青島幸男が、
こんなことを言っていた。

面白がってやっているヤツと、
苦労してやっているヤツと、
どっちが勝つかな。
やっぱりさ、
面白がってやっているヤツには
かなわないんだよ。

いいこと言うね!
だからと言って、
都知事や総理大臣を面白がってやられても困るが・・・。

しかし、
大部分の仕事は、
その通りだと思う。
ワクワク感と悲壮感と、
あなたなら、
どっちがお好きですか?
やっぱりさ、
ワクワク・ウキウキには
かなわないんだよ。

タンポポの綿毛飛行隊は、
これからのあてもない大飛行に、
ワクワク
ウキウキ
しているにちがいない。

というわけで、
これからも、
笑顔いっぱい、元気いっぱい、夢いっぱい
頑張りましょう!

2010年5月27日木曜日

#28 エビネ



庭の片隅で
咲いたエビネ




花言葉は
「謙虚」




何事にも、
おごらず、ほこらず、ひかえめに、
謙虚に生きる。

これが、
秋田の県民性なのかも知れない。
これからも
この花言葉を思い出しながら、
静かに穏やかに、
争うことなく、
生きていきたい。

2010年5月25日火曜日

#27 スズラン


庭に咲いた
スズラン



Convallaria keiskei
ユリ科
スズラン属の多年草



花言葉は、「幸福の再来」「純粋」


この可憐な花を見るたびに心が洗われ、
純粋なな自分を取り戻すことができそうな気がする。
そういう気持ちになれること、
それこそが幸せ。

今、
幸せから遠ざかっている人にも、
幸せを失っていない人にも、
新たな幸福の再来をと願って咲く花。
それがスズランなのだろう!

2010年5月24日月曜日

#26 もんじゅのミスから学ぶ

 長い間、運転を停止していた福井県敦賀市の高速増殖炉「もんじゅ」が、14年5ヶ月ぶりに運転を再開した。しかし、制御棒挿入操作にミスがあって試験を一時中断した。これについて日本原子力研究開発機構は、手順書に具体的な操作法の記載がなかったことを明らかにした。操作ミスした運転員は、「微調整棒」とよばれるこの特殊な制御棒の操作訓練を受けたこともなく、実物をこの日、初めて操作したという。

 原子力機構によると、試験終了後に原子炉の出力を落とすために制御棒19本のうち2本を挿入しようとした。しかし、1本が入りきらなかった。その原因を調べたところ、制御棒を最後まで挿入するには操作ボタンを長押しする必要があるが、運転員は制御棒の全挿入操作は初めてで、長押しが必要と知らなかったらしい。

 思いおこせば、もんじゅは1995年にナトリウム漏れ・火災事故を起こして運転を停止した。だからなおさら新聞報道のように、「操作法を知らなかった」ではすまされない。「知らない者に運転させた」ことが問題で、「操作をシミュレーションする設備も無い」ことこそ大きな問題であろう。このようなお粗末と言える状態で、果たして日本の原子力発電は大丈夫なのか。安全と言えるのか。大きな疑問を禁じ得ない。

 翻って、教育現場である。今年度新しく教師となった先生方が教壇に立ってから、もう一ヶ月以上になる。「もんじゅ」の運転員と違って、教えることのシミュレーションは教育実習で経験済みである。しかし、児童・生徒との細やかなやりとりや、表情や動作から心の揺れを察する微妙な感性については、教えられて身につくものではない。やはり、学校内におけるベテランの先生方による、折に触れての短いプッシュや大きなスパンを見通した長押しが欠かせない。異常を知らせる警報が学校内に鳴り響くことのないよう、学校をあげての見守り体制が必要である。新任の先生が児童・生徒に直接指導する前に、他の教職員も含めた事前打ち合わせや学年部職員によるシミュレーションは、どれほど念入りに行われたのであろうか、心配はつきない。14年間も操作することがなかったために、細かな運転操作が引き継がれなかった「もんじゅ」。では、各校における初任者教員がゼロか数名という秋田県の現状で、長い間秋田県教育界が培ってきた不易の教育文化は、今後もきちんと引き継がれるだろうか。折しも、先週の水曜日、来年度の秋田県教員採用試験の実施要項が発表され、採用予定者数はこれまで同様72人程度であった。これまた、大きな憂いに他ならない。もんじゅのミスから学ぶ、これこそ本当の「もんじゅの知恵」と言うのではないだろうか。

#25 忘れな草



忘れな草 forget me nots

むらさき科
忘れな草属









春一番 忘れはしない 青い花
   あなたの笑顔も 忘れない  山帰来

雪に閉ざされた冬を越え、
やっと訪れた青空のもと、
ひっそりと
輝くように咲く花!

まるで、
遠い日のあのひとのように!

2010年5月21日金曜日

#24 金星探査機「あかつき」











庭の芝桜



今朝午前6時58分、
鹿児島県南種子町の種子島宇宙センターから
H2Aロケット17号機が打ち上げられた。
約27分後、
日本初の金星探査機「あかつき」を無事分離、
打ち上げは大成功であった。

半年後、
「あかつき」から送信される
金星の写真や調査データが楽しみだが、

それまで、
笑顔いっぱい、
元気いっぱい、
夢いっぱい、
頑張りましょう!